【新築実例】ほとんどの収納をキッチン裏に集約!散らかりゼロのすっきりハウス(後半)

Comehome!
2023.01.11

※Come home! webに掲載された記事を転載しています

〈秋屋真璃菜さんの家〉
子どもが生まれて、手狭なアパートから思い切って建てたマイホーム。たっぷりの収納や、収納を一カ所にまとめた工夫で、片づけに追われるストレスから解放されたそう。家族それぞれに自分の時間を過ごせる場所をつくったのも、この家の魅力です。

この記事の前半はこちらより
この記事は『30代夫婦が建てたナチュラルな家 家時間にこだわる人の住まい15軒』より抜粋しています。
その他の施工実例はこちらより

廊下の一角を夫用のスペースに
1階とつながりを感じられるよう
オープンな空間に

フリースペースには、夫が読書をするのに使うロッキングチェアを置いています。1階にいる家族の気配を感じられるよう、個室にはしませんでした。

右の壁の奥は子ども部屋。上に開口を作り、つながりをもたせています。

シューズクロークから直接上がれる造りに

玄関奥にはシューズクロークを造作。帰宅後すぐにコートや鞄をかけられるよう、ハンガーバーも用意。

玄関から入ってすぐの場所に手洗い場を造作。スイッチや照明は真鍮のものを使い、レトロな雰囲気に。

プライバシー保護に役立つ袖壁を採用した外観

旗竿地で土地代を安く抑えられたぶんは芝生を敷く費用にあてられました。庭の一角では野菜の栽培を楽しみ中。

たっぷり収納を設けたことで
生活スペースは常にすっきり

 以前暮らしていた2LDKのアパートには収納が少なく、そのかわりにものをたくさんもっていたせいでなかなか片づかず、散らかりがちでした。この家では、2階にもWICを設けたり、玄関にもシューズクロークをつくったりと、たっぷり収納を設けたことで、生活スペースは常にすっきり。片づけに追われるストレスから解放されました。この家に暮らすようになってよかったことがほかにも。今まで家事に興味がなかった夫が、積極的に手伝ってくれるようになったんです。家じゅうすっきりしているおかげか、思いどおりに掃除ができるのが楽しいみたい。毎日の洗濯も本当に助かっています。
 私は、ソーイング用のミシンコーナー、子どもは階段横の畳コーナーと、家族それぞれの場所をつくったので、自分の時間に没頭できるのもいいところ。そのぶん、家族で集まってわいわいとすごす時間が、いっそう楽しいものになりました!

肩の力を抜いた自然体な暮らしや着こなし、ちょっぴり気分が上がるお店や場所、ナチュラルでオーガニックな食やボディケアなど、日々、心地よく暮らすための話をお届けします。このサイトは『ナチュリラ』『大人になったら着たい服』『暮らしのおへそ』の雑誌、ムックを制作する編集部が運営しています。

ページトップ