【新築実例】ほとんどの収納をキッチン裏に集約!散らかりゼロのすっきりハウス(前半)

Comehome!
2023.01.10

※Come home! webに掲載された記事を転載しています

〈秋屋真璃菜さんの家〉
子どもが生まれて、手狭なアパートから思い切って建てたマイホーム。たっぷりの収納や、収納を一カ所にまとめた工夫で、片づけに追われるストレスから解放されたそう。家族それぞれに自分の時間を過ごせる場所をつくったのも、この家の魅力です。

この記事は『30代夫婦が建てたナチュラルな家 家時間にこだわる人の住まい15軒』より抜粋しています。
その他の施工実例はこちらより

自然素材を生かして
雑貨屋さんやカフェの雰囲気をとりいれました

キッチンは下がり天井にし、レッドシダーの羽目板を。吹き抜けから入る自然光で、明るい空間に。

キッチンは「ウッドワン」のスイージー。カウンターにはニッチを作り、調味料置き場に。

バックカウンターや飾り棚はダークウォルナット材で造作。色は流し台と合わせて統一感を出しました。

LDKをすっきりさせたくて
キッチンの裏にミシンスペースや
収納、ランドリーをまとめました
短い動線で家事ができるのもよくて

洗面台の対面にはクロゼットを配置。メインで着る家族の服をかけています。

クロゼットの先には本棚、さらに奥にはパントリーがあります。調味料や食材のストック、ミシンやプリンターなども収納しています。

冷蔵庫脇から裏側スペースへ入ったところが、私のミシンコーナー。右手がパントリーです。

作業机にはオープンの棚を造作。書類や文庫本などが出し入れしやすくて。有孔ボードは雑貨を飾るのにも活躍。

デザインと収納を工夫して居心地のいい空間に

 子どもが生まれてアパートが手狭になり、思いきってマイホームを建てることになったわが家。こだわったのは居心地のよさでした。工夫したひとつがデザイン。昔から雑貨屋さんやカフェに行くのが好きでした。そのほとんどが自然素材を生かした店で、店内にいるだけで、不思議とリラックスできたんです。その雰囲気をわが家にも取り入れたくて、無垢材や漆喰などの自然素材や真鍮を生かして、ナチュラルなテイストに。タイルや照明も家全体のバランスに合うものを選んだから、ドライフラワーや雑貨もよく映えて、眺めていても心地いい空間になりました。
 もうひとつの工夫が収納を1カ所にまとめること。キッチンの裏側にスペースを設け、ランドリー、オープンクロゼット、本棚を配置して、生活感が目につかないようにしました。おかげで、リビングが散らからなくて、いつもすっきり。忙しい時もさっと片づけができるから、安心して一日を終えられます。

MY HOME DATE
竣工年月/ 2019年10月
マイホーム取得年齢/夫31歳、妻26歳
家族構成/夫婦+子ども1人
建物価格/約2200万円
延べ床面積/ 91.67m² (27.73 坪 ) ( 1階/ 56.16m² 2階/ 35.51m² )
構造・工法/2階建て ( 木造軸組工法 )
施工/共感住宅ray-out
坪単価/約80万円
☎ 0564-63-6181
愛知県額田郡幸田町大字
久保田字釜谷7-26
https://www.ray-out.net/

この記事の後半は1月11日11時公開予定

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