輸入壁紙で雰囲気はまるで海外住宅。アメリカンインテリアにこだわった住まい

Comehome!
2023.02.28

※Come home! webに掲載された記事を転載しています

〈Nさんの家〉
歳月を重ねたようなアメリカの田舎家風の家に憧れていたNさん。プラン住宅のAyu-m Mamanをアレンジして、寝室に輸入壁紙を使うなどアメリカンな雰囲気をプラス。無垢材もふんだんに使って、木の味わいを感じられる大満足の住まいになりました。

この記事の前半はこちらより
この記事は『30代やりくり上手な夫婦が建てたナチュラルで心地のいい家』より抜粋しています。
その他の施工実例はこちらより

和室プランを変更して洋室にしたり
寝室に輸入壁紙を張ったり
家のすみずみに海外らしさを取り入れました

和室を変更した洋間は、3人の子どもたちが遊ぶほか、主人の両親や友人が来たときは客用寝室として活用。

輸入壁紙やシャンデリアをプラスして海外っぽさを演出

ドレッサーを据えた間仕切り壁の向こう側がクロゼット。雑貨店で見つけたシャンデリアは施主支給です。

寝室の壁紙はリフォーム会社「札幌ホームデザイン」で選んだ輸入壁紙。ウォークインクロゼットの中はトランク柄に。

間仕切り壁には、昔の雑誌広告をちりばめた柄の壁紙を。洋服屋さんのようで気に入っています。

洗面所と脱衣場を分けて配置
お客さまも気兼ねなく使えます

手前が洗面所で奥が脱衣場。キッチンの隣にあるので家事動線がいいんです。開けっぱなしにしておけるよう、引き戸に。

小さな造作洗面台ですが、朝は家族みんなで使います。洗面台下をオープンにして、ニッチを収納に活用。

洗面台を別の場所につくったぶん、洗濯スペースを広くとれた脱衣場。室内干しもたっぷりできます。

トイレには古材風の板壁を張りました

トイレは3種類の壁に囲まれた楽しい空間。正面は板壁、右はMaman Wallの上からペイント、左の面はFARROW&BALLを塗りました。

手洗いシンクは「伊吹物産」のエッセンスシリーズのものです。

あちらこちらの壁材に
アメリカンな雰囲気を盛り込めました

 暮らしやすさや理想の雰囲気を目指して、プランにアレンジをお願いした部分はいくつもあります。たとえばサニタリー。洗面所と脱衣場を一緒にするのが一般的ですが、わが家では分けて配置しました。脱衣場をキッチンのそばに据えたので家事動線がよく、洗面所を独立させたことで、来客時に便利です。
 また、和室は子どもたちが遊ぶ洋間に変更。リビングとのつながりがよく、キッチンから目くばりしやすいんです。寝室にはウォークインクロゼットを設け、アンティーク風の輸入壁紙を張りました。木目を生かしたドレッサーも、まるで映画で見たアメリカの住まいみたいなんですよ。トイレの板壁や、子ども部屋のペイント壁など、あちらこちらの壁材にもアメリカンな雰囲気を盛り込めました。
 今は、集めてきた雑貨を飾るのがいちばんの楽しみ。少しずつふえていく床や柱のキズも、家族の大切な思い出になってくれそうです。

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