【5LDK・2階建て】1階を1LDKにして子育て期も老後もラクな家に 予算コントロールでおしゃれなインテリアも実現(埼玉県)

Comehome!
2023.08.07

※Come home! webに掲載された記事を転載しています

当初、好きだった家のデザインから
工務店との打ち合わせを重ねるうちに
作りたい家のイメージが新たに生まれ
デザインも暮らしやすさも大満足の家ができました
〈Kさんの家〉

アイアンの手すりの階段やオープンなガラス戸、こなれたインテリアーー。まるで居心地の良いカフェのようなこちらの家は、埼玉県のKさんの新居です。家づくりを考え始めた頃に何社か資料請求をしたKさん。中でも「アットナチュレ」が建てている家「FREAK’S HOUSE」に興味を持ち、相談に出向きました。モデルハウスを見学したり、提案してもらったプランを気に入って、ここでの家づくりを決心したそうです。

当初は、アメリカンなテイストがカッコいい「FREAK’S HOUSE」に憧れていたKさん。予算や好みを考慮しながら「アットナチュレ」と打ち合わせをするうちに、よりナチュラルな室内で、外観はシンプルにとプランが変化しました。暮らしやすい動線も叶え、オリジナルの家に見事着地!オシャレなインテリアが映える、Kさんの新しい家をご紹介します。

MY HOME DATA
家族構成/夫婦+子ども1人
延べ床面積/121.72㎡(36.82坪)
施工/株式会社アットナチュレ

階段のアイアンの手すりや
ガラスの引き戸など
室内のこだわりは妥協せず取り入れて
お気に入りの家具が似合うLDKに

階段のアイアンの手すりはKさんがこだわったポイントのひとつ。圧迫感が少なく、空間が広く感じられます。ダイニングチェアもそれぞれ厳選したものを組み合わせて。

インテリアが大好きなKさん。植木鉢スタンドに深さのあるバスケットを立てて高さをだし、ものの出し入れをしやすくするアイデアも。

LDKの床はナラの無垢材。リビングの窓はウッドブラインドに。ナチュラルなインテリアがよくなじみます。

家具や照明も、ブラックのアイアンを使ったものを取り入れて統一感を。リビングドアは玄関から直通の場所に配置。

壁全体は白いクロスがメイン。キッチンの一部をグレーや木目のアクセントクロスに。階段下の扉は収納です。

LDの隣のゲストルームには
ガラスの引き戸を取り入れました
ここで遊ぶ子どもの姿もよく見えます

ゲストルームは現在はキッズスペースとして使っています。引き戸は曇りガラスと迷ったそうですが、視界がよく、空間がオープンに感じられるクリアなガラスを採用しました。

引き戸を開ければ、より広々したLDに。子どもが巣立った将来は1階メインで生活する可能性も考え、部屋を配置しています。

窓は南向きで日当たり良好。天井に取りつけたアイアンバーで部屋干ししてもすぐに乾きます。収納の扉の色はグレーに。室内全体に差し色として取り入れています。

玄関からすぐの位置にキッチンを配置
効率の良い動線にもこだわりました

キッチンはLIXIL「AS」。キッチン横の造作収納もこだわりです。キッチンの天井部分は木目のクロスに。奥の扉は、玄関ホールにつながります。

キッチンの隣には、パントリー兼ご主人の書斎が。キッチンから続く床は、サンゲツのクッションフロアで拭き掃除もしやすく。

玄関ホールの突き当たりのドアがリビング、右手のドアからキッチンへつながります。

帰宅してすぐにキッチンに入れるので、買い物した帰りに荷物を運び込む時もスムーズです。キッチンの奥にはトイレ、脱衣洗面室、浴室と一直線に続き、水回りは1か所にまとめました。効率よく家事ができ、暮らしやすい動線を工夫しています。

階段の上は吹き抜けで開放的
2階には主寝室と子供部屋があります

天井のシーリングファンもアイアンの手すり黒をセレクト。2階には主寝室、ファミリークロゼット、洋室3部屋とトイレを配置しています。

2階のホールから見た様子。大きな窓を設け、採光も充分です。

外観はシンプルにして
内装にはできる限りこだわれるように
予算の配分も工夫しました

外観はキューブ型のシンプルな形に。赤いポストがアクセントです。キッズルームの窓を開けるとウッドデッキから庭へ続きます。敷地面積が約80坪あるため、庭も駐車場も広々確保できました。

外観をシンプルにしたり、室内の壁は全てクロスにしてコストを上手にコントロールしたKさん。当初気に入っていた「FREAK’S HOUSE」の雰囲気もほどよく取り入れながら、予算内で納得のいくオシャレで住みやすい家を作り上げることができました。

この家を建てた土地は、Kさんが以前住んでいた場所やご実家とほど近い場所にあるそう。そのため建築中も足を運び、家が少しずつ完成していくのを見れて嬉しかったといいます。「現場監督さんや大工さんなどがその場で造作の提案をしてくれたのも良かったです」。新居では、お子さんがのびのびと遊べるスペースも広くなりました。大好きな家具や雑貨のセレクトやインテリアのコーディネートも、これまで以上に楽しんでいるそうです。

At-Nature/株式会社アットナチュレ

埼玉県坂戸市山田町12-4
TEL:049-227-3331
公式サイト: https://at-nature.co.jp/ 
Instagram: @at_nature
Facebook: @atnature

 

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