キッチンの背面はリビングドアの色に合わせて、ご主人がペイント。シェルフに並べた雑貨やグリーンも映えます。LDKの無垢のフロアは、Mamanの家の標準仕様。ウォルナットカラーの塗装で仕上げました。壁はクロスで仕上げ、リビングの一面をストライプ柄をセレクト。
以前は、鉄筋コンクリートのマンションに住んでいたSさん。子供が小学校に上がる前に新築を建て、引っ越そうと考えていたそう。幼稚園の送迎の途中に見かけた工務店「ナチュラル工房(伊藤住宅)」が気になり、物件の内覧会を見に行ったのがMamanの家との出会いでした。
新居をMamanの家にしようと決めたきっかけは、コンパクトだけれどもおしゃれで可愛くて、家事動線、生活動線が良く暮らしやすそうと感じたから。「元々、広い家は特に建てようと思っていなくて、コンパクトな暮らしがしたかったんです」
カフェスタイルのキッチンは、背面にお気に入りの食器やグリーンを飾って見せる収納に。パインの無垢材でカウンターを造作してもらい、床と同じウォルナットカラーで塗装して統一感を。納力も十分で、 食器棚として活躍しています。
キッチンのすぐ隣に
手洗いや洗濯機置き場があるから
家事動線もいいんです
キッチンからひと続きに、手洗いや洗濯物置き兼脱衣所、浴室が並んだ間取り。リビングダイニング側からもすぐ入れる位置にあります。小ぶりな洗面ボウルにタイルトップの洗面台もお気に入り。「清潔感もあり、お客さまを安心して通せます」
ママ目線で考えられた間取りにも助けられています、とSさん。「以前の借家は壁づけキッチンで、子どもの様子を気にして振り返りながら料理するのが大変で。今は対面式キッチンなので、そんな悩みとは無縁だし、料理や洗濯の動線も抜群です」。コンパクトな家だからこそ水回りの動線が短くて、家事がしやすいのがうれしいのだそう。
小さめの家でも収納は充実!
リビングには棚も造作しました
玄関を入ってまっすぐ進むと、リビングにつながります。梁のキズは家族みんなでエイジングし、家づくりのいい思い出になりました。
30・32・34坪タイプの広さが用意されているMamanの家。Sさんが選んだのは30坪タイプですが、リビングにも収納がしっかりと設けられているので、ものが増えやすい子育て中もすっきり暮らしやすいんです。また、リビングドア横のオープン棚は、基本の間取りにあるワークスペースを収納に変更したのだそう。必ずしも規格通りでなく、間取りや家具などをプランの段階でカスタマイズでき、自由度が高いのもうれしいポイントです。
玄関横のシューズクロークも
ゆったりスペースを確保!
ブルーのドアもこだわり
玄関は極力ものを置かずすっきりとさせて、ブルーの「Come home! Door」が際立つようにしています。
Mamanの家のデザイン性の高さは、スイッチプレートなど細かな部分にも表れています。Sさんが特に気に入っているのは玄関とリビングの間の「Come home ! Door」。このドアは、職人さんの手によって仕上げられたMamanの家オリジナル製品。「インディゴブルーにガラス窓がついたドアは、海外の家みたいで」。市販品にはあまり見かけない大きさのガラスがポイントで、空間をカフェのようにおしゃれに演出してくれます。
玄関の可愛いアールの開口は、お客さまにも好評。シューズクロークには、大きなキャンプギアもたくさん入ります。たたきは「デザインコンクリート」でカッコよく。
玄関脇の収納空間も、はじめから規格されているスペースです。アールの下り壁でゆるく仕切られているから、出し入れしやすく見た目にもすっきり。ベビーカーや外遊びの道具などもすぐしまえて、子育て世代にとって便利なスペースです。「アウトドア用品を置けて重宝しています」とSさんも満足そう。
コンパクト&シンプルながらも
目を引く外観のデザインは
Mamanの家ならでは
シンメトリーなデザインは住むほどに愛着がましていくような飽きの来ない外観です。外壁は撥水性があり、汚れにも強い「Sto」(スト)で仕上げました。玄関ポーチも「デザインコンクリート」で石材調に。
新しい家の住み心地をうかがうと、「とにかく快適です!」と即答してくれたSさん。「以前のマンションは湿気がひどかったのですが、この家はそんなことはなく、無垢の床もベタ付かないのがよくて。冬も冷たくないんです」。1階のストーブだけで2階も十分に暖まるのだとか。また「建てる前までにいろいろ家について調べて、細かいことを心配していたのですが、実際に住んでみると気にならなくなりました」。あまり詰め込みすぎず、コンパクトでシンプルな家にして、なおかつ生活動線が良いからこその満足感を感じているといいます。
休日には、ご夫婦でキッチンに並んでお酒を飲みながら、一緒に料理することも。「もう少し子どもが大きくなったら、インテリアをこんなふうにしようなどと話しながら すごす時間が、最近の癒やしになっています」。そして何よりも、自然とリビングに家族みんなが集まってくる家になったのがうれしいんです、と語ってくれました。
この家を建てたのは
「ナチュラル工房(伊藤住宅)」
SさんがMamanの家を選んだ理由は、照明やデザインを気に入ったことはもちろん、最後の決め手は「実際にナチュラル工房の社長さんと話してみて、ここでなら楽しく家づくりができそうと感じたから」だといいます。相談を重ね、プランを決定した後は建築もスムーズに進み、10ヶ月で新居が完成しました。
「ナチュラル工房(伊藤住宅)」は、自然素材を使った家づくりが得意な、“心地よく自分スタイルで暮らす”を提案する山形県の工務店。そこに住まう家族が健康で快適で安心して暮らせるよう、耐久性があり、エコロジーな家づくりをしています。Mamanの家では素材感を大切にし、地元の木材を使ったりと環境に配慮した取り組みも行っています。引き渡し後のフォローも万全です。