インドアグリーンで心地いい部屋づくり 戸取さん宅

Comehome!
2024.09.24

※Come home! webに掲載された記事を転載しています

高層階でも植物のおかげで木陰がつくれるんです。
外ですごすような心地いい雰囲気で読書を楽しめます。
戸取しおりさん

高低差をつけると影がきれいに出ます


天井から下げたシェフレラコンパクタや、カラテア、コウモリランなど葉に個性のあるものが好き。高低差をつけて置くことで、床に映る影もきれいなんです。


寝室にはドウダンツツジを置きました。朝日によって壁に映る、小ぶりな葉影がきれいなんです。


アウトドアブランド「YOKA」のテーブルに置いたサンセベリアが存在感抜群。在宅ワーク中の目の保養に。


テーブルの上では、グリーンネックレスを水挿しに。オランダの花器ブランド「DutZ」の瓶や「WECK」のガラス瓶に入れて根の様子を観察しています。


アンティークショップで購入したワゴンに、シェフレラトライアンギュラスを置いて日光浴。


ツル性のスキンダプサスは高さを出して飾りたくて、木製のスタンドに置きました。

 

マンションの高層階に住む私。ベランダからは大きな川を見下ろせる立地で、その美しい自然と部屋につながりをもたせたくて、植物を取り入れるようになりました。

家で一日じゅうすごすことがふえた今、植物があるおかげで気がついたことがあります。それは植物の影が自然の心地よさを感じさせてくれること。時間ごとに表情を変え、いちばん光の入る昼すぎにはLDに木陰が生まれて、森の中にいるような気分にさせてくれるんです。窓を開けると風に揺れて、より自然に近い雰囲気のなか、本を読んだり、料理したり。自宅で仕事をしていても、集中して作業ができるのは、植物があるおかげなんだと感じました。

先行きの見えない状況に、不安を感じることもあるけれど、植物によって自然を身近に感じるたびに、心がほっとして。アウトドア好きの夫も、この空間を気に入ってくれていて、キャンプ場にいるような気持ちよさを味わえると、喜んでいます。

 

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