約3坪のガレージのキットを購入して多肉植物&雑貨の自宅ショップに!内装もDIYでナチュラルカントリーなデザインに仕上げて(香川県)
※Come home! webに掲載された記事を転載しています
自宅の敷地内に建てた小屋に
大好きな多肉植物や雑貨を並べ
自宅ショップを開きました
お客様が集う憩いの場を目指しています
〈「多肉・雑貨店 hinata」オーナー高木 香さん〉
ナチュラルテイストの小さな建物の周りに、可愛い鉢植えがたくさん。思わず立ち寄って眺めたくなるこの場所は、香川県在住の高木さんが営む「多肉・雑貨店 hinata」。多肉植物や雑貨を販売する自宅ショップです。
自宅敷地内に建て、店舗として活用している小屋は株式会社グリーンベル の「ワークスガレージ」という製品。小屋のキットを購入したのち、知人の工務店に施工をお願いしたそう。以前より、“可愛い小屋があるなぁ”とインターネットで見て「グリーンベル」の存在を知っていた高木さん。「この小屋を施工してもらった現場監督さんにも、おすすめしてもらったんです。ちょうどいい大きさでとても可愛い小屋のキットがたくさんあって、その中でもワークスガレージは予算的にも可能だったので、即決でした」。素敵な外観や店内を見せてもらいながら、お話を聞かせていただきました。
【ワークスガレージ】DATA
延べ床面積/8.9㎡(2.7坪)
商品名/ワークスガレージ
場所/香川県三豊市豊中町本山甲423-2
施工/株式会社グリーンベル
大好きなナチュラル&カントリーテイストを
外観のデザインに取り入れました
高木さんが多肉植物に興味を持ったのは、学生の頃。お母様が多肉植物を集めているのを見ていたことがきっかけでした。結婚して子どもが生まれてから、本を読んだりして独学で本格的にのめり込み、ご自分で植えたものを販売したりするようになったそう。次第に高木さんが手がけた多肉植物は人気が高まり、「自宅に直接引き取りに来る方、オーダー分を取りにきてくれる方が多く、小さな小屋で販売もできたらいいなと思っていました」
実は、元々はこのスペースは、ご主人のバイクガレージを建てる予定で考えていたといいます。小屋選びをご主人から任されていた高木さんは、「多肉植物の販売のことを主人に相談したら、小屋で売ってもいいよとOKをもらったんです」
店内の雰囲気もナチュラルに
壁には漆喰を自分たちで塗りました
「内装の壁は現場監督さんと一緒に、温かみのある漆喰を2日間位で塗りました。初めての経験でしたが、すごく楽しかったです!」(高木さん)
商品を並べる棚を壁付けしたり
シャビーなペイントもイメージ通りに!
ほかにもこの店で工夫しているポイントをうかがうと、「季節によってですが、お客様はもちろん近所の方にもくつろいでいただいたり、気軽に寄っておしゃべりできるなうな場所にしたいので、小屋の外にはベンチとパラソルをご用意しております」。植物を見ながら癒されて欲しいんです、と高木さん。今後は、ドリンクやお菓子セットの提供なども予定しているそう。
デザインにこだわった小屋だから
ディスプレイを考えるのも楽しくて
この小屋をショップとして使い始めてからの気持ちを、高木さんは「とても活気あふれております!自分のしたいことを形にでき、本当に嬉しいです!お客様が来てくれたときの“可愛いー!“の感想が毎度、嬉しくて嬉しくて!」と明るい笑顔で語ってくれました。今後は気候のいい春と秋などに、寄せ植え教室を予定しています。また、モルタルの鉢なども自身で作り、販売する事を目標にしているそう。小さな小屋とともに出発した夢が実現し、さらに大きくふくらんでいます。
グリーンベルの
「ワークスガレージ」ってどんな小屋?
グリーンベルが提案する数ある小屋のなかで、「ワークスガレージ」はバイク2台が収納できることを想定してデザインされた製品です。「軒出し45㎝で、ドア位置が妻側というのは、バイクガレージとして理想的なカタチで、2台の収納にぴったりのサイズ。1スパン=1220mmずつ、奥行を延長できるのも便利な仕様で、敷地の広さや使い方で大きさを選べます。ガレージにはもちろん、お部屋・アトリエ・お店など使い方はお客さま次第です」(グリーンベルスタッフ・奥川さん)。この記事でご紹介した高木さんのように、ショップとしての活用も好例のひとつ。発想次第で可能性がいくらでも広がります。
長野県諏訪郡富士見町富士見11901-4
フリーダイヤル:0120-417-127
TEL:0266-75-2211
FAX:0266-75-2433
公式サイト: https://www.green-bell.co.jp/
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