漆喰のおかげで湿度の悩みと無縁に!ドライフラワーが綺麗に作れてディスプレイも楽しめる家(山形県)

Comehome!
2023.07.24

※Come home! webに掲載された記事を転載しています

中古住宅をリフォームする計画を
新築に変更しました
調湿作用のある漆喰の家だから

大好きなドライフラワー作りも
前よりずっと充実しています

〈Kさんの家〉

コテ跡を残した漆喰の壁に、色とりどりのドライフラワーが映える玄関ーー。こちらは、山形県にお住まいのKさんの家です。地元の工務店「私のしろい家 西建」で4年前に新築しました。

それまでは平屋の中古住宅を、リフォームを重ねながら住んでいたKさんご家族。当初は新築ではなく、再びリフォームすることを考えていたそう。そんな折に訪れた「西建」の内覧会。オール漆喰、南欧テイストの可愛いデザイン……。好みにぴったりの家に、奥さまは心を奪われました。リフォームをこれ以上繰り返すより建て替えたほうが良さそうという提案もあり、また同居の息子さんも「西建」の家づくりを気に入ったことから、新築に踏み切ったそう。引渡しの時には涙が出るほど喜んだというほどの、Kさんご自慢の住まいを紹介します。

MY HOME DATA
家族構成/夫婦+子ども1人(成人)
建物/新築戸建て
延べ床面積/104.33㎡(31.55坪)〈1階:64.59㎡(19.53坪)、2階:39.74㎡(12.02坪)〉
施工/私のしろい家 株式会社西建

「わたしの白い家」の名前の通り
漆喰壁の外観です

左官業で100年以上の歴史を持つ「西建」が受け継いできた職人技を、家づくりに生かしています。車は3台駐車できるスペースを確保しました。

素焼き瓦の三角屋根とアイアンの妻飾りも「西建」らしいスタイル。緑の窓飾りもよく似合っています。瓦屋根とトリプルサッシにしたおかげで、通常の雨であれば音に気が付かないほどだそう。

家づくりを決めた当初は以前住んでいた家のような平屋を希望していたKさん。「西建」と打ち合わせをしながら、駐車のしやすさなどを考慮して2階建てに変更。以前の家では3台の車を縦列駐車していたそうですが、格段に停めやすくなり、庭も作ることができました。

奥様手作りのドライフラワーが
出迎えてくれる玄関

漆喰に合わせて靴箱もホワイトに。ドライフラワーが引き立つ玄関です。シャンデリアを吊るした天井の漆喰の意匠にも、「西建」の職人技が光ります。

無垢の床や「リボス健康塗料」など
建材や塗料も自然素材にこだわっています

LDKは18.4帖。室内は全てパインの無垢床。「西建」では、断熱性を高めるために通常よりも厚い3㎜のパイン材を、塗料もアレルギーに配慮した「リボス自然塗料」を使っています。

右手に見える黒いパネルは「FーCON(エフコン)」という冷暖房機器。輻射熱を利用した空調で、エアコンと違い風も音も出ず、1年中一定の温度を保ってくれます。

左手のドアはサニタリーへ続きます。上吊りの引き戸の後ろには収納が。階段の踏み板も無垢材に。

柔らかなイエローのキッチン。以前の家では対面キッチンだったそうですが、今回は壁付けタイプを希望。「正面の壁は汚れがつきにくく、ついたとしてもすぐに拭き取れる優れものです」

どうしても作りたかった場所は
ドライフラワー作りのアトリエです
漆喰の作用で適度な湿度をキープ!

畑でご夫婦で花を育てるところから、本格的なドライフラワー作りに励んでいるKさん。この家ではより熱心に作業できる環境を整えました。

LDKの隣には、奥さまがドライフラワーを作るための部屋を設けました。約8帖ほどの広さです。

天井にはドライフラワーを乾燥させるため専用の網を設置。たくさんの花を吊るした光景はお見事!

以前の家では、ドライフラワーを作ってもカビが生えることに悩まされていたと奥さまはいいます。オール漆喰のこの家では、カビが生えることがなくなり、とても綺麗に作れる様になったそう!漆喰の持つ調湿作用のおかげといえます。「年間を通して湿度が40%を超えることがなく、とても快適な住環境に満足しています」

丹精込めて作り上げたドライフラワーや、お気に入りの雑貨のステージを室内のあちこちに設けました。

飾り棚やニッチをそこかしこに設け
季節ごとのディスプレイを楽しんでいます

こちらは玄関から入ってすぐのリビングの壁に設けた飾り棚。ステンドグラスも素敵です。もともとKさんはニッチを希望していたそうですが、構造上難しかったので、凹ませるのではなく外側に棚を出す形を「西建」が提案してくれたそう。

キッチン壁面に設けた飾り棚。ドライフラワーを生かしたナチュラル&カントリーなディスプレイが素敵。

玄関正面のニッチ。ディスプレイのメインステージです。Kさんが以前住んでいた家の一部に似せるため、“洗い出し壁”という方法で石を敷き詰めた様な仕上げに。

左・階段の壁に設けたニッチ。段差をつけて2つ並んでいる様子が可愛い!右・トイレの壁にも設けました。

「家の中のいたるところに漆喰の細工やニッチ、棚を作ってもらったおかげで、日々の生活に楽しみがいっぱいになりました!」とKさん。

サニタリーではタイルの色選びが楽しくて

リビングからつながるサニタリー。左手が脱衣室・浴室で、右手がトイレです。造作洗面台にあしらった色違いのタイルが可愛いアクセントに。洗面台が2カ所あることで手洗いも混雑することがなくスムーズに使えます。

グリーンのタイルがさわやかな脱衣室の洗面台。ここにもニッチを設けました。ディスプレイ兼収納に役立ちます。

左・トイレのドアは落ち着いた緑をセレクト。右・トイレの中には木製のカウンターと、小さな手洗いを設けました。

漆喰とアイアンの手すりでデザインした
階段のコーナーも絵になります

曲線の手すりも「西建」の職人さんの手によるもの。漆喰とスクエアの窓が並んだ空間にマッチしています。

2階に収納スペースとして
ロフトを作ったのもこだわりです

こちらは約6帖の主寝室。ウォークインクロゼットも設けました。

使用する時には、取り外しできるはしごをかけて登ります。

2階には他に子供部屋が2室。各部屋からロフトに登れます。

3部屋から登れるロフトはつながっていて、約7帖分の広さ。「小さな家ですが、ロフトを収納として有効活用しています」とKさん。

全館空調のエフコンは
体にも環境にも優しい冷暖房
いつでも過ごしやすい環境にしてくれます

エフコンのパネルを2階にも設置。「風がないのでハウスダストが舞い上がらず、花粉症の私も自宅内では症状が出ません」とKさん。

「夏場や冬の冷暖房はエフコンを24時間連続運転にしているので、屋内の湿度はほぼ一定で、場所による温度変化が極めて少ない温度環境です。風や機械音がも出ないので、非常に静かに暮らせています」と、Kさんは体感を教えてくれました。ちなみに1年間住んだ後の月々の光熱費は、エフコン、IHコンロ、エコ給湯を使用した上で月平均15,000円程だったそう。(東北電力のプラン「よりそう+シーズン&タイム」使用で 最高値/1月:27,335円、最安値/6月:9182円 ※2018年~2019年のデータ)

家づくりを通して
工務店との信頼関係も深まりました

家づくりではKさんの希望に家に寄り添いながらも、「西建」側からの様々な提案もありました。例えば玄関正面のニッチには、“洗い出し壁”という方法で石を敷き詰めた様な仕上げがされています。これはKさんが以前住んでいた家の一部に似せたのだそう。「以前の家の場所に新しく建てることにされたので、少しでも前の家の雰囲気が残るよう、思い出されるような雰囲気にと考えて提案しました」(西建スタッフ・伊藤さん)。そんな温かい心遣いも生かされているんです。

「外観はもちろん、内装のすみずみに至るまで、自分たちの意見を取り入れていただきました。ドアの色、洗面台のタイル、作り付けの棚など自由度も高く、要所要所で選択するのも、とても楽しい部分でした」とKさん。「早く帰宅したくなる、家にいるだけでも楽しく過ごせる家になりました」

家づくりを終えてからも、Kさんは「西建」の会社を訪ねてドライフラワーを届けたり、雑貨を購入したり、「西建」が開催するマルシェに参加したり…。まるで親戚のように親しいおつき合いが続いているそうです。

株式会社 西建

山形県山形市妙見寺97-1
TEL:0120-292-866
公式サイト: https://yamagata-nishiken.co.jp
Instagram: @watashino.shiroi_ie
Facebook: @ynishiken

 

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