柱や梁をエイジングして古民家のような趣を感じる注文住宅に(後半)
※Come home! webに掲載された記事を転載しています
〈Kさんの家〉
古民家カフェが好きで、最初はリノベーションしようと考えていたKさん。でも住宅の安全性から新築を選び、木を生かしたカフェのような家を建てることに。漆喰壁や木の梁にこだわって、古民家のような雰囲気に仕上がりました。
この記事の前半はこちらより
この記事は『30代夫婦が建てたナチュラルな家 家時間にこだわる人の住まい15軒』より抜粋しています。
その他の施工実例はこちらより
家族の気配がどこからでも感じられるよう
吹き抜け階段に開放感があって気持ちよくて!
吹き抜けには内窓を採用
工務店オリジナルのアールのドアが空間のアクセントに
シューズクロークのスイングドアはほどよく目隠ししてくれます
上げ下げ窓が外観をより可愛く!
お互いの声が届くよう階段は吹き抜けに
間取りでこだわったのは、家族とのつながりを大事にできる空間にすること。家族みんなですごすリビングやダイニングなどの共用スペースは広めにとりました。家のどこにいてもお互いの声が届くよう、階段は吹き抜けに。1階で家事をしているときに、夫と子どもが2階で遊んでいるはしゃぎ声が聞こえると、幸せな気持ちになるんです。
生活感が出るのは苦手だから、収納はたっぷりつくりました。なかでも階段下収納は五月人形やクリスマスツリーなどの季節ものの品も余裕で入る大きさなので重宝しています。家のどこからでもアクセスしやすい位置だから、掃除機置き場としてもぴったり。
もう少し子どもが大きくなって生活が落ち着いたら、家具を新たに買いそろえようと計画中。那須にあるお気に入りの古道具店「ファクトリーサービス」の古道具をここに並べたら、もっと古民家カフェっぽい雰囲気になるかな、なんて想像を膨らませるのも楽しい時間です。
間取り図
肩の力を抜いた自然体な暮らしや着こなし、ちょっぴり気分が上がるお店や場所、ナチュラルでオーガニックな食やボディケアなど、日々、心地よく暮らすための話をお届けします。このサイトは『ナチュリラ』『大人になったら着たい服』『暮らしのおへそ』の雑誌、ムックを制作する編集部が運営しています。