高さ118cmのハイカウンターがキッチンの生活感を抑える秘訣!カフェのような注文住宅(前半)

Comehome!
2023.01.26

※Come home! webに掲載された記事を転載しています

〈Mさんの家〉
カフェを参考にした背の高いキッチンカウンターに、勾配天井の寝室。ソファからの眺めや視界に入るものを想像しながら、内装を決めていったそう。眺めるだけで息抜きになるから在宅ワークにも集中できて、メリハリの利くマイホームになりました。

この記事は『30代夫婦が建てたナチュラルな家 家時間にこだわる人の住まい15軒』より抜粋しています。
その他の施工実例はこちらより

キッチンカウンターを高く設計してすっきり見えるようにしました

ハンモックをつけるための専用の梁を足しました。木のぬくもりを感じられて、リビングが心地いい空間に。

リビングからのキッチンの眺めがお気に入り。キッチンの生活感が見えにくいようカウンターを118cmと高めに。

「LIXIL」のアレスタは作業スペースが広々

調理家電やゴミ箱などは隣のオープンシェルフにまとめました。バックカウンターの作業スペースが広く使えます。

書斎はキッチンからもサニタリーからも
アクセスしやすい位置に配しました

ダイニングを小さくして書斎を設けました。家の中央に配したので、仕事の合間に家事もしやすくて。

デスクや棚は造作。「マテリオドロッグリ」の内窓でスタイリッシュな雰囲気にし、集中できる環境に。

細部までこだわったから本物のカフェのようなキッチンに

 家づくりでこだわったのは、リビングからの眺め。ソファでくつろいでいるときに見える風景が非日常的だと、気分が上がる気がして。
 参考にしたのはカフェ。客席から厨房がすっきりして見えるように、カフェのカウンターは一般的な家のものよりも高く設計されていることが多いんです。わが家も真似して高さ118cmのハイカウンターを作りました。キッチンカウンターの前面と側面にはサブウェイタイルを張ったり、ソファから見えにくい位置に調理家電置き場を設けたり。細部まですっきり見えることにこだわったから、本物のカフェのようなキッチンができました!
 そんなお気に入りの空間がつくれたことで、在宅ワークにも身が入ります。一日の多くを家ですごすから、眺めるだけで息抜きに。キッチンの前に書斎を配したので、仕事をこなしながら夕食の準備をする、ということも実現。効率よく時間を使えて、ストレスなくすごせます。

MY HOME DATE
竣工年月/ 2018年3月
マイホーム取得年齢/夫34歳、妻27歳
家族構成/夫婦
延べ床面積/ 109.20m² (33.03坪 ) ( 1階/ 56.41m² 2階/ 52.79m² )
構造・工法/2階建て ( 木造軸組工法 )
設計/株式会社藤島建設
☎048-265-8888
埼玉県川口市南前川2-14-12

この記事の後半は1月27日11時公開予定

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