「サンワカンパニー」のOSSOが映える 工場のようなリノベ物件【前半】

Comehome!
2022.12.13

※Come home! webに掲載された記事を転載しています

陶芸工房の実家で育ったことから、マイホームのデザインに選んだのは工場スタイル。コンクリートむき出しの壁や業務用風のステンレスキッチン、インダストリアルな照明などにより、憧れていたカッコいい雰囲気の住まいを手に入れました。

クロスや石こうボードを取り除き、コンクリートをむき出しに。「eel」で買ったフランスの工場の照明をつけました。

この記事は『リノベーションでつくる カッコよくて心地いい家』より抜粋しています。
その他のリノベーション施工実例はこちらより

【リノベーションDATA】
築年数/33年
間取り/4LDK→1LDK+WIC
延床面積/74㎡
リノベーション費用/1970万円
リノベーション面積/74㎡

シンプルでスタイリッシュな「サンワカンパニー」のOSSOを採用

「サンワカンパニー 」のOSSO。水栓金具は「三栄水栓」のSUTTOシングルワンホールスプレー混合栓です。

ガスコンロはつまみが上にある、フラットな4口タイプ。「リンナイ」のドロップインガスコンロRD640STS。

枠はステンレス、天板は木のカウンターは「 IKEA」で見つけたもの。流し台とぴったり。陶器は私の両親の作品。

「amadana」と「CLYTIA」のコラボ製品。木製置き台とウォーターサーバーを組み合わせたもの。

SO-HOのような雰囲気がお気に入り

ねじなし電線管に「青山電陶」のモーガルソケットとクリア電球をつけて照明に。薄暗さが工場っぽいでしょ。

配管につけているのは火災報知器。こうすればカッコよく見えます。

目指したのは工場のような家! 築33年の物件を手に入れリノベーションスタート

 結婚1年目でマイホームを考えた私たち。住んでいたマンションがにぎやかなところで落ち着かなくて。中古マンションを買ってリノベーションすることにしたんです。リノベーションを選んだ理由は、工場のような雰囲気の家に住みたかったから。「なぜ工場?」って思いますよね。私の実家は陶芸工房で、工場みたいな雰囲気だったんです。主人の実家も、ものづくり系の自営業だったので、工場っぽいのが落ち着くんです。
 まずはリノベーション会社に行って相談するところからスタートしました。そうしたら、物件まで紹介してくれて。そのうちのひとつが今のマンションなんです。築33年ですが、的を絞っていた地域で駅からも近く、こんな理想的なところには、もう出会えないと思ったほど。競争相手がいると聞いたので、急いで手付金を支払い、プランづくりをスタートさせました。

この記事の後半は12月14日11時公開予定

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