回遊式の間取りによって家事ストレスゼロ! 古い建材も生かしたヴィンテージ平屋【前半】
※Come home! webに掲載された記事を転載しています
どこか懐かしさを感じるデザインや、地に足のついた雰囲気が好きで、マイホームに中古の平屋を選んだ上戸さん。リノベーションで工夫したのは動線です。LDKを中心に、2方向、3方向への動きができるように、各部屋へのつながりをもたせたそう。建材にはヴィンテージ資材を生かすなど、デザイン面もこだわりました。
この記事は『リノベーションでつくる ヴィンテージスタイルの家』より抜粋しています。
その他のリノベーション施工実例はこちらより。
間取りの変更アイデア
【リノベーションDATA】
築年数/37年
間取り/4LK
延床面積/85.29㎡
リノベーション面積/85.29㎡
施工/タカノホーム
以前の様子
床や柱の塗装は家族でDIYしました
テレビの背面の廊下を収納コーナーに
ヴィンテージのフロアシートを敷いてカッコよく
元和室をリビングに、元洋室をDKにカスタマイズしました
私たちはずっと古い平屋に憧れていました。中古を買って、懐かしい雰囲気は残しつつ、住みやすく手を入れて地に足のついた暮らしがしたかったんです。もちろん予算の都合もありましたから、新築よりはお金がかからないというのも魅力でした。
築37年、庭付きというこの家には、まさにそんな魅力がありました。そこで、骨組みは残して間取りを変更。和室をなくし、開放感のあるLDKに。天井板をかいで梁を出したり、柱を生かして棚をつけたり、工務店の方にアドバイスをもらいながら、駆体を生かした家にしました。
こだわったのは、ところどころに使ったヴィンテージのクロスやクッションフロア。東欧のおばあちゃんが住む家みたいなレトロっぽさがお気に入り。新築だと妙にかしこまってしまう私たちには、これくらいゆるい雰囲気がのびのびと暮らせる気がします。
この記事の後半はこちらより
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