フランスの床材やイギリスのアンティークドアを取り入れたヴィンテージ感のあるリノベハウス【後半】

Comehome!
2022.11.25

※Come home! webに掲載された記事を転載しています

奥谷さんが20年前に建てたのは2×4住宅の2階建て。1階、2階とも部屋が細切れで、リビングが狭いのが悩みでした。サニタリーも使いにくいので、1階すべてをリノベーションすることに。その変化の様子をご覧ください。

この記事の前半はこちらより。
この記事は『リノベーションでつくる ヴィンテージスタイルの家』より抜粋しています。
その他のリノベーション施工実例はこちらより。

間取りの変更アイデア

リノベーションの主な変更箇所/間取り変更のアイデア、1階の和室の壁を抜いて、半分をリビングに組み込み、リビングを拡張。サニタリー、玄関を全面造り直し。キッチンとLDの間にカウンターを設置。壁紙に張り替え。

サニタリーの作業台を広くとったおかげで
洗濯ものを畳むのにも重宝

入り口近くに手洗いシンクを配置。広く作ったカウンターは洗濯にも重宝。床は「サンゲツ」のコンクリート柄クッションフロア。

シンクと水栓金具は輸入会社「INK」から購入。タイルは「名古屋モザイク工業」の丸モザイクのチェルキオ。

壁紙は「サンゲツ」のカタログXSELECTのSG377番。シンプルな照明は施工会社のオリジナル。

建材選びがリノベーションの楽しみ

 リノベーションでいちばん楽しかったのは、タイルや壁紙選びでした。サンプルを取り寄せては選んで……。そんなあおりを受けたことも。1階の荷物を全部2階に上げたので、落ち着ける場所がほとんどなくなったんです。ブルーシートで囲まれた部屋での食事は味けなくなって。おまけに、工事期間が1カ月も延びたからダブルパンチ。
 でも、その苦労のかいがあって、完成したわが家には大満足! 今後は2階をコツコツ、セルフリノベーションするつもりです。この経験でリノベーションの楽しさにハマってしまいました。

アンティークドアによって玄関に古き良き味わいが!

アルミサッシの黒いフレームだったドアまわりを木製に作り替えてもらいました。シューズクロゼットも造作。

ポストの下に自転車のかごを取り付けて、郵便物が入るように。

ポストはイギリスのアンティークドアに合わせて工務店に作ってもらいました。

ネットショップ「eel」で見つけたイギリスのアンティーク。アイアンの飾りがショップみたい。

輸入壁紙によってトイレが明るい雰囲気に

「テシード」の輸入壁紙Mariska Mejiers SELECT346910を張りました。

 

 

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