「アーコールチェア」が似合うヘリンボーンの床の家【前半】
※Come home! webに掲載された記事を転載しています
環境のよい高台に建つ一戸建て。傾斜地に立っているため、玄関が地階にあり、1階の勝手口が道路に面しています。買いものは不便だけど、それでもここに住みたい!と思わせてくれるほど、建物に魅力を感じたそう。その理由とは?
暗かった倉庫が漆喰のおかげで
明るくて気持ちいい空間に
この記事は『リノベーションでつくる こだわりヴィンテージハウス』より抜粋しています。
その他のリノベーション施工実例はこちらより。
【リノベーションDATA】
築年数/37年
間取り/4LDK+納戸→4LDK+WIC
リノベーション面積/160.78㎡(地階/32.11㎡ 1階/74.93㎡ 2階/53.74㎡)
施工/デン・プラスエッグ
この家についていたレトロなドアを
リビングの主役に抜擢!
以前の様子
憧れていた本棚も作ったら
可愛くてくつろげる部屋に
建築家が建てた築37年の物件をリノベ
この家をはじめて見たとき、じゅうたん敷きの階段やレトロな建具など、作り手のこだわりが伝わってきて興奮しました。頭の中で「ここをこんなふうにして、こんな家具を置いて」と妄想していたら、頭の中で細部までイメージが完成してしまったほど。建物の魅力を生かしたリノベーションがしたくて、部屋ごとにプランを練りました。リビングは既存のドアとステンドグラスで懐かしい雰囲気に。その奥の小さな空間は、カラフルな壁紙や塗装でキュートな小部屋に生まれ変わらせました。書きものや読書などをするおこもり部屋にぴったりで。
どこかで使いたかったヘリンボーンの床はダイニングで実現。プランができてから集めた「アーコール」のチェアや古いガラスケースの雰囲気ともぴったりです。機能性を重視して流し台はシンプルにしたけど、タイルで個性を出せたのは、提案してくれた工務店のおかげです。
記事の後半はこちらより
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