美濃羽まゆみさんの「めんどう」を楽しむ衣食住ノート

こんにちは。「暮らしとおしゃれ編集室」の編集部と同じフロアにある「コットンタイム編集部」の小柳と申します。本日は私が担当しました新刊を紹介させていただきたく「暮らしとおしゃれの編集室」におじゃましております。

みなさん、さきほどからトップページの上のほうにある日替わり連載枠のタイトルが変わったことにお気づきでしょうか？ これまで「Farmer’s KEIKOさんの野菜レシピ」が掲載されていたところです。本日からこの枠で『美濃羽まゆみさんの「めんどう」を楽しむ衣食住ノート』の連載がスタートします！

美濃羽まゆみさんは、京都の町家に家族４人で暮らす“手づくり暮らし研究家”。いま絶賛発売中の新刊『「めんどう」を楽しむ 衣食住のレシピノート』では、衣食住にまつわるいろいろな工夫を紹介しています。この日替わり連載では、そんな美濃羽さんのアイデアを１日１つずつ本から抜粋し、約１か月にわたってお届けしたいと思います。家で過ごす時間が長くなり、料理・洗濯・掃除と家事の時間が増えている方も多いと思うので、ぜひここでご紹介したコツを参考に、日々の暮らしを楽しんでみてくださいね。

この連載では、普段の着こなしだけでなく、食や住まいにまつわるお話もお届けする予定です。コロナ禍で料理する機会がふえ、毎日大変ですよね。出汁の取り方や合わせ調味料や保存食の作り方、そしてそれらを使った料理のレシピを掲載されているので私も作ってみましたが、合わせ調味料は味が決まりやすくて心強いなぁと実感しています。

美濃羽さんは日々の暮らしを楽しみながら、着る人の魅力を引き立てるシンプルな洋服作りの本も多く出されてきました。着心地がラクでありながらもすっきり見えるシルエットのデザインが多く、年齢を問わず人気があるのが特徴です。１着作ったらとても着心地がいいからと、同じ型紙で生地をかえて何着も作る方も！ 本書では、美濃羽さんがくりかえし作っている７つの服を紹介。連載では紹介できませんが、本のほうでは作り方や型紙が載っていますので、ぜひお手に取ってみてくださいね。型紙は直接紙に線を引いていく囲み製図で、洋服作りが初めての方でもチャレンジできます。

そしてもうひとつ、担当の私がおすすめしたいのが、働くことや家族についてのエッセイ。
・あえて「めんどう」を選ぶ理由
・積極的に「やめる」を選ぶ
・手で書くことにこだわる
・一緒にいるけれど、それぞれに過ごす
・自分らしくいられる方法
など、美濃羽さんのならではの考え方が綴られています。暮らしががらりと変わった今だからこそ、立ち止まって、自分の軸でいろいろなことを考えるヒントになると思います。

連載『美濃羽まゆみさんの「めんどう」を楽しむ衣食住ノート』を読んでくださったみなさまの暮らしが少しでも楽しく、心地よくなったらうれしいです。美濃羽さんのお話をもっとじっくり読みたい！ という方はこちらからどうぞ。

では今日から、どうぞよろしくお願いします！