考えないで家事をする ― インスタグラマー・ぴょこぴょこぴさん

『家事のしくみを、整える』
2021.06.02


本日発売の新刊『家事のしくみを、整える』からおすすめの記事を一部抜粋してお届けします!

 

子どもを産んでから
仕事と家事がうまく回らず疲弊。
解決方法は
「何がなんでも早く寝る」でした。


まずは、朝やる家事を書き出す。やるべきことが決まっていると、起き抜けのぼんやりした頭でも、たんたんと体を動かせばいいだけなので、気持ちもラク。「たてこんでいるときには、ルーティンをさぼることもあります。決め込みすぎないのが続けるコツかな」

 

フォロワー数11万人という人気インスタグラマー、ぴょこぴょこぴさん。その一日は、なんと朝4時から始まります。まずは、パジャマのままトイレに行ったついでにトイレ掃除を。着替えてから洗濯前のタオルでお風呂の水滴を拭き、洗面所を掃除。キッチンの食洗機の食器を片づけて、リビングを整え、洗濯物をたたんでアイロンをかけます。

この一連の家事を「考えないでする」のがぴょこぴょこぴさんの特徴。ルーティンが決まっているので、体を動かせばいいだけなのだとか。

今でこそ、朝時間を有効に使って暮らしのエンジンをかけられるようになりましたが、結婚当初はまったくうまくいかなかったそう。

「共働きで、駅前の居酒屋で夫と飲んで帰ることもしょっちゅう。テレビやネットを見ながら夜更かしをし、朝はギリギリまで寝て、朝ご飯も作らない、という毎日でしたね」

そんな生活が一変したのは、長女を出産してから。

「寝かしつけに時間がかかって、ものすごくイライラして……。もうこれは一緒に寝てしまうしかない、と片づけも何もかも放り出して、やり残した家事は夫に頼んで無理やり寝ることにしました」


メイクの前に洗面所の掃除を
洗濯用の固形石けんをマイクロファイバークロスに塗り、洗面ボウルを洗って、そのまま洗濯機へ。

 


水まわりの道具は〝宙吊り収納〞に
シャンプーやリンスは「山崎実業」の「マグネットバスルームディスペンサーホルダー タワー」で浮かせる収納に。掃除道具はポールにかけたフックにぶら下げて。

 

photo:馬場わかな text:一田憲子

 

さらに詳しい内容は『家事のしくみを、整える』に掲載しています。
ぜひお手に取ってみてください。


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Profile

ぴょこぴょこぴ

夫とふたりの娘と4人暮らしのインスタグラマー。ルーティン家事や、子育てと家事の両立などを綴ったインスタグラムが人気を集める。著書に『考えない家事』(主婦と生活社)。

肩の力を抜いた自然体な暮らしや着こなし、ちょっぴり気分が上がるお店や場所、ナチュラルでオーガニックな食やボディケアなど、日々、心地よく暮らすための話をお届けします。このサイトは『ナチュリラ』『大人になったら着たい服』『暮らしのおへそ』の雑誌、ムックを制作する編集部が運営しています。

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