徳島への愛にあふれた「ラシクルモール」が5月の「今日のひとしな」を担当してくれます

今日のひとしな
2022.04.30


カラリとした風が気持ちのいい季節ですね。皆さま、ゴールデンウィークをいかがお過ごしでしょうか? 今日は、5月から日替わり連載「今日のひとしな」を担当してくれるお店をご紹介したいと思います。


明日から毎日、おすすめアイテムの記事を書いてくれるのは、徳島に本店を置く阿波銀行の行員さんたち。ん? 銀行??? そうなんです、5月の「今日のひとしな」は、徳島県産のものを応援したいという思いから、長年地元を支えてきた阿波銀行が立ち上げたオンラインショッピングモール「Lacycle mall(ラシクルモール)」が担当してくれます!


実はこの連載でオンラインショップが登場するのは初めて。実店舗がないのでお客さまに直接会えない分、それぞれの商品の魅力を熱い記事にしてお伝えしたい! と、皆さん意気込んでくださっていますよ。左から矢部さん、小林さん、井上さん、山田さん。もちろん全員、徳島県で生まれ育った方々です。


「ラシクルモール」というショップ名は、「私“らしく”」「サイクル(循環)」が元になっているだけあり、自分らしい心地いい暮らしにつながり、地域・環境がよい形で循環するような商品をラインナップ。



「徳島には、より安く、より早くという価値観からこぼれてしまうものがたくさんあります。無農薬無肥料の野菜をはじめ、間伐材を生かした箸などの木工製品、伝統製法を受け継いで作られた調味料など、手間ひまをかけて高い技術によって生み出されるものを、適正な方法、適正な価格で届けたいと考えているんです」と山田さん。




「ラシクルモール」には受注生産品や季節限定品も数多くあり、その時々で品揃えは変わります。また、送料もかかります。でもよく考えてみたら、それは至極真っ当なこと。環境や作り手に負担がかかるような消費活動は、持続可能ではないと考えているのです。

「そのことを理解した上で、リピートしてお買い物してくださる方も多く、とても励みになります。今のところお客さまは、県内と県外の方が半々くらい。地元の方にはおもに贈り物を、県外の方には贈り物だけでなく普段使いでもご利用いただくことが多くなってきました。出店者である農家さんや職人さんたちとお話しているうちに、私たち自身の徳島愛がさらに盛り上がっていて(笑)、どうしたらもっと多くの人たちに『ラシクルモール』を知ってもらえるのか、また、出店者さんと購入者さん双方にどうしたらもっと喜んでもらえるのかを真剣に考えています。まだまだ試行錯誤中ではありますが……」



「出店者さんはおじいちゃん、おばあちゃん世代の方だったり、家族経営の小さなお店だったりすることが多く、せっかくよいものを作っているのに、販売方法や場が限られているのがもったいと感じていました。そこで私たちが実際に伺って、生産背景やこだわりをお聞きして『ラシクルモール』の記事にしたり、商品写真(商品を使った調理例なども!)を撮影したりと、販売までのすべてをサポートさせていただいています」

また、徳島をより身近に感じてもらえたらという思いから、徳島らしい風景写真やスタッフコラムなどをまとめた「lacycle(ラシクル)」というサイトもスタート。その中の「つくり手の想い」という連載に、地元のライターさんたちが実際に徳島県内の様々なエリアへ足を運び、出店者に聞いたお話やものづくりの背景などがまとまっているので、こちらをじっくり読んでからお買い物すると、届いたものにより愛着がわきそうです。


「徳島は四国の中でも一番マイナーなことは私たちも認識していて(笑)、皆さんたぶん阿波踊りくらいしかイメージできないと思うんです。でもここは自然豊かで山も海も、大きな川もある。この恵まれた風土の中で、藍染や阿波和紙、木工製品などの伝統的な産業も息づいていて、なによりおいしものもたくさんあります。そしてそれらはまだまだ知られていない“ひとしな”ばかり。『ラシクルモール』をきっかけに徳島のいいものに触れていただき、自由に行き来できるときが来たら、ぜひこちらに遊びに来てもらえたら嬉しいなと思っています」

そう話すのは、「ラシクル」の編集ディレクターをつとめる佐藤さん。東京で暮らしたあと、地元に戻ったからこそ見えてくる徳島の魅力があったと言います。連載では、阿波銀行の3人と佐藤さんが交代で記事を書いてくれるそう。1か月間の連載が終わる頃には、これまでよりぐんと徳島を身近に感じられるようになっているかもしれませんね。明日からの「今日のひとしな」を、どうぞお楽しみに~。

←その他の「今日のひとしな」はこちらから

Lacycle mall(ラシクルモール)

●オンラインショッピングモール「Lacycle mall」
https://lacycle-mall.jp

 

●読み物サイト「Lacycle」
https://lacycle-mall.jp/magazine/

 

●Instagram
@lacycle_mall

肩の力を抜いた自然体な暮らしや着こなし、ちょっぴり気分が上がるお店や場所、ナチュラルでオーガニックな食やボディケアなど、日々、心地よく暮らすための話をお届けします。このサイトは『ナチュリラ』『大人になったら着たい服』『暮らしのおへそ』の雑誌、ムックを制作する編集部が運営しています。

ページトップ