眺めて素敵、触れて感動 「余地|yoti」の‟モン族の襟布Hmong Collar”

今日のひとしな
2022.10.31

~「ソコノワ」より vol.31 ~

こんにちは、「ソコノワ」スタッフの高橋です。いよいよこの連載も最終日! 本日は書籍のご紹介です。

‟モン族の襟布 Hmong Collar”は、著者である、デザインスタジオ「余地」の佐藤洋美さんのコレクションをまとめた一冊です。


中国南部、ベトナム、ラオス、タイの山岳地帯に暮らす少数民族のモン族の女性が作る襟布。


そこに施された緻密な刺繍は、暮らしの中で普段見ている景色を切り取ったものや、魔除けや幸運などの祈りが込められたもの。「ソコノワ」の店主は、実際にモン族の襟布を手に入れるほど、気に入ったようです。

この書籍は、佐藤さんがデザイン・撮影・発行、全てを手がけました。

昨年はじめて「ソコノワ」に立ち寄ってくれたとき、彼女の親しみやすい人柄から、あっという間に打ち解け、川越市内に構えて間もないアトリエにも、すぐに遊びに行かせてもらいました。

彼女のアンテナの高さ、センスの良さに、いつもたっぷりと刺激をもらっています。


おわりに。これまでの1ヶ月間、毎日「今日のひとしな」を紹介してきましたが、結局幾度となく出てくるのは、‟人との繋がり”でした。

お客さまや、作り手、メーカー。オープン当初からのお付き合いや、最近はじまったお付き合い。常に商品を置いているわけではないけれど、企画展を開催してくれる作家さんやお店やさん。ギフト企画を一緒に盛り上げてくれる近隣の店舗。1ヶ月もあったのに、全然書ききれず、ちょっと悔しいです! それでも、この「今日のひとしな」で「ソコノワ」を取り巻くヒト、モノ、コトが、みなさまに少しでも伝わっていたら幸いです。

「暮らしとおしゃれの編集部」さま、ご担当者さま、連載企画という貴重な機会をありがとうございました。このような残るカタチになって、うれしいです。

「ソコノワ」は来月11周年を迎えます。11年かけて、ゆっくりゆっくり熟成してきました。この先も失速せず、一生懸命やって参りますね。お客さまのお買い物が確かに満足の瞬間となりますように、お客さまの心の拠り所となりますように。

今回はじめて「ソコノワ」を知った方、ぜひ川越まで遊びにきてくださいませ。実際にお会いできるのを楽しみにしております。あぁ、それにしても、一か月分の写真撮影や文章作成はなかなかきつかったです(笑)。今夜はおいしいビールで乾杯です! では!!

 

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ソコノワ(川越)

住所:埼玉県川越市南通町16-5 ヨシダビル1F
電話:049-299-7285
営業時間:12:00~18:00
定休日:不定休
instagram:@sokonowa
HP : https://www.sokonowa.com

 

 

 

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