10月の「今日のひとしな」は、natural standardさんが登場！

今月の「今日のひとしな」を担当してくださるのは、山口県下関市に店舗を構える「natural standard（ナチュラルスタンダード）」さん。
総勢４名で、お店とWEB SHOPを運営されています。
オンラインミーティングでお話を伺ったのは、店舗担当の田中誠二さん。奥さまの慶子さんは、ネット事業と仕入れを担当されているそうです。

大きな格子窓が印象的な外観のお店ですね。
お店のこだわりは「素材感がいいもので職人さんが丁寧に作ったもの、長い間愛用できるしっかりした作りのものをコンセプトに選ぶようにしています」。
シンプルで使い勝手がよく、流行や時代に流されないデザインのものが多いそうです。
「洋服は、ユニセックスで着られる洋服も多いです。ご夫婦やカップルでシェアするものいいですし、ジェンダーレスでいろいろな方に着ていただきたいですね」

WEB SHOPを拝見して、ちょっと驚いたことがあります。商品カテゴリに「SHOES」があることです。雑貨も洋服も扱っているお店で靴を販売していることは、あります。が、シューズ専門メーカーではないところで作ったものが多いような気がします。natural stanndardで扱っているのは専門メーカー製の靴がほとんど。……私（ひとしな担当・フクシマ）が好きなPATRICK（パトリック）のスニーカーもありました。
田中さんおすすめは「メイドインジャパンで、歩きやすく疲れにくいのが特徴の『TRAVEL SHOES』。染色工程の段階で防水加工を施したやわらかなレザーを使用していて、雨にも強いんです」。そして「810S」。こちらはMOONSTAR（ムーンスター）が、専門職向けの靴づくりで培ってきたノウハウを基にして、機能性はそのままにデイリーユース仕様に落とし込んだシューズブランドです。たとえば、コックシューズやナースシューズなどにデザイン性を加えて製品化。どちらのブランドもデザインによっては男性サイズがあるそうです。

お店では、作家さんによるアクセサリーの展示販売会も不定期で開催しています。
８月には「mailet brass things（マイェ ブラス シングス）」さんの作品を紹介。作り手のあたたかみを感じられる真鍮製のアクセサリーが、人気だったそうです。

コロナ禍以降、食器がよく売れているそうです。“おうち時間”での食卓を華やかに・おしゃれにしたい！ という気持ちが、原動力かと。朝食限定でしか自炊していない私でさえ、器をいくつか買いました。……新しい食器は、食卓の風景も心もなんだか豊かにしてくれますよね。
natural standardでは、波佐見焼や、美濃焼などシンプルで味のある雰囲気の使い勝手のいい日本のものを中心に揃えています。

お店には「下関食品コーナー」があります。
観光で訪れた方がお土産にするもよし、ご近所の方が手土産にするもよしという、見た目も味も◎な商品を扱っています。これも地産地消のひとつかと。

そんな“下関愛”もあふれるnatural standardさんの連載は、10月１日から始まります。お楽しみに！

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