モノから始まるおへそ

暮らしのおへそ
2017.02.22

新たなモノを手に入れたら、
それを使いこなす過程で今までとは
まったく違うおへそが生まれる、
ということがあります。

断捨離が流行り、
ミニマムな暮らしが注目されているけれど、
モノを買うのはやっぱりやめられません。
明日の扉を開けてくれる、とっておきのモノを
暮らしの達人たちに聞きました。

 

ダイロン染料
黄ばんだ白シャツを染めてみる

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白シャツや、白いTシャツなどを長年着続けると、
どうしても黄ばんでしまいがち。そんなときには、
手軽に使える粉末染料を使って、
染めてしまうのもひとつの手。
「色あせたパンツも、新品みたいに蘇ります」というのは
写真家の宮城大典さん。
インディゴブルーや、カーキ、茶色など、
1枚のシャツの第二の人生を彩ってみては?

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ダイロンの「プレミアムダイ」は、
発色の鮮やかさ、定着の良さに優れています。

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まずは40度のお湯に染料と色止め用の塩を加えて、

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むらのないように割り箸などでかきまぜながら
45分間漬け込んで、水洗いして陰干しすれば完成です。

 

くるみの木 和ふきん
いつもの器をさっぱり拭きあげる

 

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石村由起子さんが、カフェ「くるみの木」を
オープンさせた頃、ひとりですべてを手掛けていたので、
素早く何枚ものお皿を拭くために、
考えついたのがこのふきんです。
吸水性のいいさらしを、輪にして縫ってあるので、
くるくると回しながら常に乾いた箇所を使うことができます。

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ふきんは毎日使うものだから、
機能的で使い勝手のいいものを選びたい。
二枚重ねで吸水性がよく、筒状に仕上げているため、
すぐ乾くのが特徴です。
いつもさっぱりと器を拭きあげて、清潔感を保つことができます。

『暮らしのおへそ』Vol.22より photo:大森忠明 text:一田憲子

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