青柳さん×毛塚さん対談で話題になっていた【S字フックは、針金ハンガーをリメイクして作る】をやってみた
※Come home! webに掲載された記事を転載しています
2021年『私のカントリー 創刊30周年記念』で
【青柳啓子さん×毛塚千代さん初対談】というスペシャルな企画がありました。
このYouTubeを作るためにその取材の様子を録画。私は動画編集するためフルバージョンで見せてもらっていました。役得です。
「わ〜これステキ〜」「あ、それはね〜」とかおしゃべりしながら、途中フレームアウトしてしまう2人の会話に聞き耳を立てつつ。何気なく始まった話題は「S字フック」について。
青柳さんはS字フックを「針金ハンガー」をリメイクして作るとのこと。細いのに丈夫で、ビンテージの味わいもある青柳さんが作ったS字フック。
それを聞いた毛塚さん、「えー!ウチにもいっぱいあったのに捨てちゃった〜」と残念がっていました。
後日、押入れを確認しました。
まだありました、クリーニング屋さんの針金ハンガー。
7本くらいあります。
S字フック何個作れるだろうとワクワク。
早速、ペンチでネジネジの部分から解こうとしましたが、針金が思った以上に硬いです。ここの部分は諦めて、切りやすそうなところから切ろう……と、こっちも結構硬い。
がんばって切ったら、次はコーティングされているビニールをむきます。
この作業は細ーいところをカッターで狙うのが難しく、最終的にはゴボウをささがきにするような切り方をしました。次は針金をS字に曲げていきます。
ウチには数々のDIYの遺物、ラジオペンチ、丸ペンチ、ネジザウルスといろんなペンチがあります。それらを持ち替えながら、硬い針金と格闘。理想のSに仕立てます。
できた。いいじゃない。すごく、いいじゃない〜♪
このサイズなら1本の針金ハンガーで、4〜5個のS字ができそう。だけど1個作ったらもう手が疲れたからまた次回……それぐらい硬い針金でできています。作る際にはグリップ付きの軍手をした方が良さそうです。それと切り離した先端がとがっているので、金属ヤスリなどで整えました。
硬いからこそ、植物のハンギングや、カバンの収納などなんでもござれで活躍してます。昨日はこれを描くために久しぶりに5本目を作ったところ。
さて、次は何掛けよう?
編集部の中の人・シゲ
編集部内の庶務からイラスト制作、Instagram投稿などを担当。
整理収納アドバイザー、風水片付けコンサルタントの資格を持つ、マルチプレイヤー。妖怪好き。『四コマ』と言いつつ三コマだったり五コマだったり。猫のうめちゃん、たまちゃんも時々出たり。
肩の力を抜いた自然体な暮らしや着こなし、ちょっぴり気分が上がるお店や場所、ナチュラルでオーガニックな食やボディケアなど、日々、心地よく暮らすための話をお届けします。このサイトは『ナチュリラ』『大人になったら着たい服』『暮らしのおへそ』の雑誌、ムックを制作する編集部が運営しています。