【長野・木曽福島の日用品店】崖家造りの建物で商う「en-shouten」。コーヒースタンドも併設しています
全国各地の素敵なショップさんが月替わりで登場する、毎日更新の連載「今日のひとしな」。明日からの1か月間を担当してくださるのは、長野・木曽福島にある「en-shouten」です。連載に先立ち、店主の井上さんにお店のご紹介をしていただきます!
初めまして、こんにちは。10月の「今日のひとしな」を担当させていただきます、長野県木曽福島「en-shouten」の井上と申します。


木曽路、中山道六十九次の宿場町として栄えたこの町には、木曽川を見下ろす崖の上に建つ「崖家づくり」と呼ばれる建物群があります。当店は、そのうちの一軒、旧調剤薬局だった建物で、2019年6月にパートナーと二人で開業しました。

店の窓の下はすぐ川。車が通るようになった頃、道路拡張で削られた分の面積を補うように、崖側へ増築するか、もしくは建物ごと移動したと聞いています。美しい自然を眺められる魅力の裏に、そうした暮らしの積み重ねが刻まれた、貴重な生活遺産でもあります。危険な増改築を繰り返して出来た九龍城砦のような建物の生き物感と旧調剤薬局らしい趣ある設え。東京から移住した木曽で出会い、そんな建物に惹かれてここでなにかしたくてはじめました。

en-shoutenでは、自分たちが生活で求めているものを中心に扱っています。長く使えるもの、使い込むほどに味が出るもの、どうにも魅力を感じてしまうもの。「en」には、物質の最小単位のような"丸"のイメージと、商いを通じて生まれる巡り合わせ、”縁”のイメージを重ねています。

ベストオブベストな日用品や地域の産業をベースに、生活に引っ掛かりを与える違和感あるセレクトを目指しています。

店内では「SANKAKU BREW STAND」というコーヒースタンドも併設しています。コーヒーのほか、甘酒や自家製チャイラテもお出ししていて、木曽路観光の拠点にされる方も多い木曽福島で、地元の方にも観光の方にも、寄り道の休憩に使ってもらっています。

東京に疲れて移住した田舎町で、現在は家族四人で暮らしています。ものぐさなもので丁寧な暮らしとは言い難いですが、よりよく生活したいという気持ちは、きっと皆様と同じだと思います。つたない文章とふざけた性格でお見苦しいところもあるかと思いますが、一ヶ月間お付き合いいただけますと幸いです。
長野県木曽郡木曽町福島8101
TEL : 0264-24-0875
営業日/時間:Instagramを確認
https://en-shouten.com
Instagram : @en_shouten
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