香菜子さんがヘアメイクさんから教えてもらった裏技

ナチュリラ
2018.04.21

仕事柄、ヘアメイクさんから耳寄りな情報を教えてもらうことが多い香菜子さん。その中で取り入れるのは「私みたいな面倒くさがりでも続く、シンプルケアだけ」なのだそう。そこで、最近、習慣に加えたアイデア3つを教えていただきました!


idea #1
ホットタオルで
毛穴を開いてからスキンケア

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「近頃、肌の色つやは、血行のよしあしで変わってくることを実感しています。そこで、時間に余裕がある朝にしているのが、蒸しタオル美容法。まず、タオルを熱いお湯で濡らして絞り(耐熱のシリコン手袋は必須!)、蒸しタオルを作ります。それをただ、顔にのせるだけ。冷めてきたら、同じように蒸しタオルを作って、2、3回繰り返します。これで毛穴が自然に開いて、化粧水や乳液の吸収力もアップ。何より、くすみがとれて、自然なつやが出るんです」


idea #2
メイク直し用の口紅は
ふたつきの紅筆に

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「外出中、メイク直しをすることはほとんどないのですが(笑)、口紅だけは、落ちていると顔色が悪く見えてしまうし、逆にいえば、ここさえきれいに仕上がっていれば、きちんとした印象になる気がします。最近教えてもらって感動したのが、紅筆に1回分の口紅を含ませて、ポーチに入れておくアイデア。ふたつきの紅筆ならポーチも汚れないし、食事やお茶をしたあと、お手洗いでさっとお直しできるので、無精な私にはちょうどいいんです」


idea #3
イマドキ感を出せるアイテムは
ドラッグストアで入手

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「ある日、ヘアメイクさんに見せてもらって驚いたのが、ドラッグストアで売られているというアイブロウ。やさしい感じに仕上げるのが、最近のまゆ毛の流行らしく、そのアイブロウは、ブラシでさりげない“ぼかし”が入れられるようになっていたんです。メイクさん曰く、ベースメイク用は、肌に合った“いいもの”を選ぶべきだけれど、ポイントメイク用は、“今らしさ”を出せる最新のものを、気軽にプチプラでトライするのがおすすめなんだそうです」

 

photo:加藤新作 text:福山雅美 「ナチュリラ」vol.41より

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Profile

香菜子

kanako

モデル、イラストレーターとして活躍する傍ら、ホテル備品をイメージしたブランド「ヴィルヘルムス」を主宰。著書に『香菜子さんの服えらび。』(主婦と生活社刊)など。

肩の力を抜いた自然体な暮らしや着こなし、ちょっぴり気分が上がるお店や場所、ナチュラルでオーガニックな食やボディケアなど、日々、心地よく暮らすための話をお届けします。このサイトは『ナチュリラ』『大人になったら着たい服』『暮らしのおへそ』の雑誌、ムックを制作する編集部が運営しています。

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