【ブログ】たまちゃんのお弁当ワークショップ@CHECK&STRIPE吉祥寺店

編集部ブログ
2016.03.10

春寒という言葉がぴったりの東京からこんにちは。「暮らしとおしゃれ編集部」編集人のウメダです。

 

さて、3月です。
長かった冬ももう少しで終わり、少しずつ春の足音が聞こえてくるころですね。先日の木村のブログでも<お弁当>について取り上げていましたが、この時季、お子さんの入園・入学にともなってお弁当生活をスタートさせるご家庭も多いのでは? ちょうどそのタイミングで楽しげなワークショップが開催されると聞いて、私もお邪魔してきました。

 

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女性たちがいっせいにスマホや携帯で撮影しているのは、いったい何???

 

答えは、”たまちゃん”ことたくまたまえさんが作ったお弁当! たまちゃんは、毎日ご主人のお弁当を手作りしていて、日々のお弁当をインスタグラムで公開。人気を集めています。この日は手作り好きの人々の間ではお馴染み、「CHECK&STRIPE吉祥寺店」でお弁当ワークショップの先生に!

 

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たまちゃん先生のデモンストレーションの後、あらかじめ仕込んであったおかずやごはんを、それぞれお弁当箱に詰めていきます。

 

 

「おかずをきれいに詰めるための
順番を教えて!」

 

「隣のおかずと味が混ざってしまうのが悩み」

 

「茶色のおかずばかりで、
見た目が地味になってしまいます」

 

皆さんからの質問に答えながら、たまちゃんが詰めたお弁当の見本がこちら。

 

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・ささみの塩麹フライ
・卵焼き
・あらめの煮物
・長芋の煮物
・蓮根のきんぴら
などなど。

野菜がたっぷり、ヘルシー。それでいて、たんぱく質もごはんもしっかりとれて、食べごたえもありそう! こんなお弁当を毎日食べられるご主人は幸せですね~。

 

「色が地味になってしまったときは、赤カブなど色のきれいな野菜やお漬物を1~2切れ入れるだけで華やかになりますよ~」「煮豆もこんな風に竹串に刺すと、かわいいでしょ?」「汁気の多い煮物は透明のカップを使っています。アルミ製のものより目立たなくて、お弁当全体がきれいに見えるからおすすめ」などなど、たまちゃん流のコツを解説。

 

たまちゃんのご主人は、凝ったおかずや、おしゃれ~な料理よりも、昔ながらの普通のお弁当が好みなのだとか。じつは、私もたまちゃんのお弁当インスタグラムを見て、そこに一番惹かれました。真似できないほどゴージャスだったり、手間がかかるものではなくて、子どものころから食べなれている、ふつうのおかずがとっても美味しそうなのです。毎日作っているものだから、何よりリアル! 冷ごはんを利用したチャーハン弁当なんていうのも登場します。

 

じつは、「たま弁」ファンのワタクシ、こんな本も企画しました。

 

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豚肉、ひき肉、切り身の魚など、スーパーで売っているお馴染み食材で作れる、ふつうのおかずが満載です。表紙につけたキャッチコピーは「毎日食べるお弁当には、普通のおかずがいちばんおいしい」。これ、たまちゃんのご主人の言葉をそのまま使わせていただきました(笑)。

 

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おかずをお弁当箱に詰める順番や、透明カップについてもバッチリ紹介しています。春からお弁当生活を始める方は、ぜひ参考になさってくださいね。

 

Profile

たくまたまえ

Tamae Takuma

東京生まれ。 夫のために日々作っているお弁当をまとめた『たまちゃんのお弁当』(主婦と生活社)が好評発売中。イベントやワークショップも開催し、幅広く活躍。

肩の力を抜いた自然体な暮らしや着こなし、ちょっぴり気分が上がるお店や場所、ナチュラルでオーガニックな食やボディケアなど、日々、心地よく暮らすための話をお届けします。このサイトは『ナチュリラ』『大人になったら着たい服』『暮らしのおへそ』の雑誌、ムックを制作する編集部が運営しています。

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