【湖畔のライフスタイルショップ「YARD」】“衣食住遊”トータルで豊かな暮らしを

いよいよ明日から2021年！　皆さま、大晦日はいかがお過ごしですか？　色々な変化が押し寄せたこともあり、日々の暮らしを見つめ直したという方も多かったかと思います。

「家で心地よく過ごせるようにしたい」「家族との時間を大事にしたい」。そうした想いを叶えてくれるアイテムが揃い、暮らしをまるごと扱うライフスタイルショップが1月の「今日のひとしな」に登場です。そのお店は……

熊本市にある「YARD」です。店主のたなかさんとスタッフの方が1カ月のコラムを担当してくださります。

お店があるのは、熊本市のシンボルである江津湖のすぐそば。近くには自然豊かな公園があり、地元の人の散歩・ジョギングコースになっているそう。湖のきれいなブルーとグリーンの美しい景色に癒される、とても気持ちのいい場所です。

「いつでも穏やかな空気が流れている江津湖は、私たちにとって心がホッとやすらぐ場所です。湖のほとりでのピクニックやアウトドアも最高ですよ。江津湖の魅力をもっと広げたい、この地域での暮らしも外遊びも楽しみ大事にしたい。そんな想いをみんなと話し、お店の軸となるテーマは『365日の衣食住遊』にしました」と店主のたなかさんは話します。

「YARD」には、服や雑貨、暮らしの道具を扱うライフスタイルショップと新築やリフォームなどを手掛ける会社「ＣＯＭ－ＨＡＵＳ」があり、1階はショップ、2階は建築の打ち合わせスペースとなっています。

2階・建築打ち合わせスペース

「住む家や遊ぶ場所も含めて、衣食住を心地よく整えることが暮らしの豊かさにつながり、人生も豊かになる、と考えています」

それではお待ちかねの1階のライフスタイルショップをご紹介。「YARD」にはそれぞれのコンセプトが光る4つの部屋があり、色々なテイストの商品に出会えることも魅力の一つなのです。

１つ目の部屋は、大人カジュアルな服や職人の手仕事を感じられる器などが並ぶ「yard store」。

「10年先もいつまでも大切に使い続けたい。気負わず毎日使いたくなるもの」を軸にセレクトされています。

２つ目の部屋は、ヨーロッパアンティークの服とナチュラルテイストの器や雑貨が揃う「atelier」。

シンプルだけれど心くすぐられる、どこかチャーミングなアイテムが勢揃い。思わずキュンとする、女性らしい雰囲気が漂っています。

３つ目の部屋は、家の中でもアウトドアでも使えるおしゃれで機能的なアイテムが、まるで宝箱のようにギュギュっと詰まった「terrace」。「yard store」「atelier」とは一変して、カーキやアースカラー中心で格好いい印象です。男性のお客様や家族で来たお父さんたちは、この部屋に吸い寄せられるように入っていかれるのだとか（笑）


テントやチェア、ハンモックなどのギアも取り扱いがありますよ。湖のほとりでキャンプをしたら……と楽しい妄想が止まりませんね！

４つ目の部屋は、スイッチプレートやドアノブなどのインテリアパーツが数多く揃う「gallery」。毎日触れるものだからこそこだわりたい部屋のディテールも、品揃えが豊富なここなら、自分の好みにぴったりはまるアイテムに出会えそう。お気に入りのパーツを購入し、家の中をプチリニューアルするのもいいですね。

少し休憩したいときは「YARD dining」へ。こちらの扉を開けると……

大きな窓から光が差し込む、開放感あふれる空間が広がっています。「外の自然とのつながりを大事にして設計しました。江津湖を眺めながら食事をしたり、読書をしたりと、のんびり景色を楽しむゆったりした時間を味わえますよ」。実は江津湖に面したカフェはあまりないので、地元の人の憩いの場として毎日多くの方が訪れてくださるそうです。

4つの部屋をまわり、ランチやお茶をいただきながらひと休み……と丸一日楽しめそうなほど大充実の「YARD」。新しい自分の好みを発見できたり、素敵なひとしなと偶然出会うことができたりするのも、色々なテイストが集った「YARD」のミックススタイルならではですね。

「お店でもご自宅でもリラックスした快適な時間を過ごしていただきたいと思っています。昔からずっとお越しいただくお客様や家づくりをお手伝いしたお客様から『家の中（家具、雑貨、服など）も、遊びに行くのもYARDだから“暮らし全部YARDだよね～”』と言っていただけた時は、とても嬉しいです」

理想の暮らしのトータルプロデュースが叶う「YARD」の「今日のひとしな」は、明日からのスタートです。どうぞ、お楽しみに～。

→「YARD（ヤード）」の記事はこちらから

→その他の「今日のひとしな」の記事はこちらから