話題の舞台を映画化。常盤貴子さん出演「あつい胸さわぎ」が本日より公開
『ナチュリラ 2022秋冬号』の表紙を飾ってくださった、常盤貴子さんが出演する映画「あつい胸さわぎ」が本日より全国の映画館で公開になりました!
原作は、演劇ユニット「iaku」の横山拓也氏が作・演出を務め、各所で大きな話題を呼んだ舞台「あつい胸さわぎ」。2019年に初演され、東京・大阪での全23公演が連日超満員となりました。
そして今回、上海国際映画祭アジア新人賞を受賞した、まつむらしんご監督と映画『凶悪』(2013年公開)で日本アカデミー賞優秀脚本賞を受賞した髙橋泉氏がタッグを組み映画化。“若年性乳がん”と“恋愛”をテーマに、揺れ動く母娘の切実な想いが繊細さとユーモアを持って描かれています。
主人公・千夏はテレビドラマ「ドラゴン桜」(2021年)で注目された吉田美月喜さんが、そして母・昭子は監督が出演を熱望したという常盤貴子さんが演じます。
“初期の乳がん” 初恋の胸の高鳴りは
いつしか “胸さわぎ” になっていった
【あらすじ】18歳の千夏と母の昭子は小さな港町で慎ましく暮らしていた。 小説家志望で念願の芸大に合格した千夏は授業で出された創作課題「初恋の思い出」に頭を悩ませていたが、再会した初恋の相手への想いを小説に綴っていくことに。 一方、昭子は職場に赴任してきた木村(三浦誠己さん)の人柄に惹かれ始めていた。親子ふたりが、それぞれ恋のはじまる予感に少し浮き立つ毎日。そんなある日、千夏の部屋で乳がん検診の再検査の報せを見つけてしまい……。医師から再検査の結果を告げられ、千夏の初恋の胸の高鳴りは胸さわぎへと変わってゆく。
現在、全国に700万人いると言われるがんサバイバー。その中でも乳がんの患者数は年々増え、2021年には約9万人の日本人女性が乳がんにかかったと推計されているそう。
今回の「あつい胸さわぎ」公開が検査へ行くきっかけや、毎日のセルフチェックへとつながることを願います。ぜひご覧になってみてくださいね。
公式サイト:https://あつい胸さわぎ.jp
キャスト:吉田美月喜 常盤貴子
前田敦子 奥平大兼 三浦誠己 佐藤緋美 石原理衣
監督:まつむらしんご
原作: 戯曲『あつい胸さわぎ』横山拓也(iaku)
脚本:髙橋泉
撮影:上原晴也
照明:熊野信人
録音:岩崎敢志
美術:吉永久美子
衣装:宮本茉莉 江頭三絵
ヘアメイク:Risa C hino
音楽:小野川浩幸
サウンドデザイン:紫藤佑弥
スチール:柴崎まどか
編集:今井大介
助監督:内田知樹
制作担当:半田雅也
ラインプロデューサー:田中佐知彦
プロデューサー:石原理衣 まつむらしんご 恵水流生 伊藤 修嗣 福田 済
宣伝プロデューサー:谷内田彰久
アソシエイトプロデューサー:前田和紀
助成:文化庁 文化庁文化芸術振興費補助金(映画創造活動支援事業)独立行政法人日本芸術文化振興会
後援:和歌山県 和歌山市 和歌山市教育委員会
制作:オテウデザール
配給:イオンエンターテイメント/ SDP
©2023 映画『あつい胸さわぎ』製作委員会
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