高さ118cmのハイカウンターがキッチンの生活感を抑える秘訣!カフェのような注文住宅(後半)

Comehome!
2023.01.27

※Come home! webに掲載された記事を転載しています

〈Mさんの家〉
カフェを参考にした背の高いキッチンカウンターに、勾配天井の寝室。ソファからの眺めや視界に入るものを想像しながら、内装を決めていったそう。眺めるだけで息抜きになるから在宅ワークにも集中できて、メリハリの利くマイホームになりました。

この記事の前半はこちらより
この記事は『30代夫婦が建てたナチュラルな家 家時間にこだわる人の住まい15軒』より抜粋しています。
その他の施工実例はこちらより

寝室は勾配天井にしたおかげで開放感がUP

寝たときに天井が高いほうが心地よくて勾配天井に。最大3.7mほどあるから、約8畳の部屋が広く感じます。

ウォークインクロゼットは主寝室の雰囲気に寄せつつ、遊び心をプラスしました。洋服好きだから広めに。

11畳と広くとったおかげでヨガをゆったりできます

2部屋に分けられるようにつくった11畳の部屋。ヨガをしたり仕事の撮影をしたりと、多目的に使っています。

壁づけ棚は店のディスプレイ風に造作

自分たちで塗ったブルーグリーンの壁面がアクセントに。

壁かけ棚をあえてオープンにしたのには理由が

ファッション好きな夫は靴にもこだわりが。すべての靴を出してその日に履いていく靴を決めたいからと、店のディスプレイ風に壁づけ棚を造作。

モルタル風の壁紙に火打梁が際立ち
木のぬくもりも感じられる寝室に

 寝室には寝るときだけしかいないけど、考えてみたら一日6~8時間はすごす空間。体調が悪いときは一日じゅういることだってあります。だから、リラックスしてすごせる空間を考えました。ベットに寝転んだ時の目線を想像したとき、重要だと感じたのは天井の高さ。少しでも開放的なほうが、落ち着けると思ったんです。
 そこで、三角屋根を利用して勾配天井にし、角には火打梁を取り付けました。天井まで張ったモルタル風の壁紙に火打梁が際立ち、木のぬくもりも感じられる寝室に。ウォークインクロゼットに張った壁紙のペンギンが見えると、幸せな気分になります。
こんなふうにソファに座ったときの眺めや、ベッドに寝転んだときの視界に入るものを想像しながら、内装を決めていったわが家。私の好みや暮らし方に合わせて考えたけど、夫も満足してくれました。夫婦で共通の趣味ももて、充実した毎日を過ごせています。

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