『暮らしのおへそ』Ｖｏｌ．２９ 好評発売中！
『暮らしのおへそ Vol.２９』
『暮らしのおへそVol.29』の表紙は、ころんとシンプルな塩むすびです。
ギュギュっと濃厚な一冊になりました。
由紀さおりさんのおへその更新
「何歳になっても、新しい自分に出会うことができる」
巻頭を飾るのは、由紀さおりさん。歌手としてはもちろん、
海外でジャズオーケストラとコラボしたり、一人芝居を企画するなど、
いつもご自分で新しい扉を開き続けてきました。
７０代になってなお輝き続ける由紀さんに、絶えず進化する「おへそ」について
お話を伺いました。歌うために欠かせない「おへそグッズ」も見せていただきました。
夕暮れのおへそ
今号のスペシャル企画が「夕暮れのおへそ」特集。
カメラマン馬場わかなさん、「かえる食堂」を主宰する松本朱希子さん、パーソナルトレーナーの和多由里さんの３人の働くお母さんが登場します。子供のお迎え、夕飯づくり、などあれもこれもと忙しい夕暮れタイムに密着。それぞれにどんな「おへそ」で乗り切っているのでしょう？ 限られた時間の中であきらめたものは？、大切にしているものは？など、じっくりと取材しました。
魔法使いのおへそ 作家 角野栄子さん
『魔女の宅急便』、『ちいさなおばけ』シリーズなどでおなじみ、今も精力的に作品を生み続けている童話作家の角野栄子さん。魔法使いのように、心を動かして人生をおもしろがる「おへそ」を教えていただきました。
選択のおへそ 元「フォブコープ」オーナー 益永みつ枝さん
伝説の雑貨店「フォブコープ」のオーナーだった益永みつ枝さんにご登場いただきました。２０１６年、すべてのお店を閉めた後、本当に美しいものを選び、使う暮らしにシフト。モノ選びのプロである益永さんが考える「本物」とは？ そして本物を選びとるための「おへそ」とは？ 今、実際に暮らしに取り入れているモノを見せていただきながらお話をうかがいました。
無駄のないおへそ 作家 小川 糸さん
どんな人にも訪れる「死」をテーマにした小説『ライオンのおやつ』を上梓した作家 小川糸さん。
この作品は全国の書店員が選ぶ本屋大賞にノミネートされ注目が集まっています。作品のお話はもちろん、
ドイツ・ベルリンでの暮らしぶり、好きなことを続けるためのおへそについてお話をうかがいました。
今日だけのおへそ 「サンデーベイクショップ」店主 嶋崎かづこさん
東京・幡ヶ谷に移転したばかりの、行列のできるお菓子屋さん「サンデーベイクショップ」。
店主の嶋崎かづこさんの、今日を楽しむおへそとは？
デコボコのおへそ 「スクランプシャス」主宰 中山ヤンさん 中山ノリミさん
神奈川県・真鶴市で、服飾ブランド「スクランプシャス」を主宰する中山ヤンさんとノリミさん。
緻密で真摯な服づくり、シンプルなのに芯のある暮らし、お互いを尊重し合う仲の良さには、身長もキャラクターも違う「デコボコ」なおふたりならではのおへそがありました。マナヅルの美しい海のそばのアトリエはそのまま映画になりそうなやさしい空気感でした。
そのほかにも、たくさんのおへその持ち主が登場します。
＜ＣＯＮＴＥＮＴＳ＞
何歳になっても、新しい自分に出会うことができる。
由紀さおりさんの おへその更新
夕暮れのおへそ
作家 角野栄子さん
「マノマ」主宰 マツーラユタカさん ミスミノリコさん
元「フォブコープ」オーナー 益永みつ枝さん
作家 小川糸さん
「サンデーベイクショップ」店主 嶋崎かづこさん
作曲家、ギタリスト 伊藤ゴローさん
音楽レーベル主宰 伊藤葉子さん
習慣をつくるモノ
「組む 東京」主宰 小沼訓子さん
「スクランプシャス」主宰 中山ヤンさん 中山ノリミさん
スペシャリスト3人が教える ゆるめるおへそ
「東京香堂」主宰 ペレス千夏子さん ジョフレさん
その人だけがもつ習慣、その人の根っこをつくるもの
それを「おへそ」と名づけました。
今号もメイクアップアーティスト、料理家、彫刻家、心理士、主婦の方まで、
個性豊かな方々の「おへそ」が詰まっています。
メイクアップアーティスト藤原美智子さん
三日坊主を卒業するためのおへそ
巻頭を飾ってくださったのは、早起き生活にシフトし、静岡県下田と東京の
二拠点での暮らしを楽しんでいる藤原美智子さん。幼いころから3日坊主で長続きしない
のがコンプレックスだったそう。
そんな藤原さんの、3日坊主を克服するための「おへそ」とは？
藤原美智子さんの暮らしぶりについてもじっくりとうかがいました。
再起動のおへそ「フルーツ オブ ライフ」主宰 大橋利枝子さん
50歳をすぎてから、新しくご自身のアパレルブランド「フルーツ オブ ライフ」を立ち上げた大橋利枝子さん。勇気を出して新しい一歩を踏み出した「再起動のおへそ」とは？
忙しくい日々でも健やかさを保つ食の工夫や、大橋さん愛用の日用品にも注目です。
気ままなおへそ 料理家、カフェ店主 大川雅子さん
青山のおいしいパンケーキハウス「APOC」店主の大川雅子さんは、どんなときも心軽やかでいるための「気ままなおへそ」を語ってくださいました。毎日色々なことがあるのが人生だけど、ア空を見れば「ま、いいか」と思えるのだとか。巻末のパンケーキミックスのプレゼントもお見逃しなく！
スペシャリスト3人が教える朝食のおへそ
今号の特別企画として、3食が全部パンというほどパンを愛する「パンラボ」の池田浩明さんに参加していただき、朝食のおへそをリポートしていただきました。池田さんが実践しているおいしいトーストの焼き方、「カフェファソン」焙煎士 岡内賢治さん、料理人 木邨有希さんによるパンの朝食も大公開！
ただ、いる、おへそ 臨床心理士 東畑開人さん
沖縄のデイケアを舞台に、臨床心理士の現場での葛藤を描いた話題の学術書『居るのはつらいよ』の著者、
臨床心理士の東畑開人さんに「ただ、いる、だけの価値」についてじっくりと聞きました。
東畑さんと一緒に「いる」と「する」の不思議な関係をひもといていくうちに、
なにかをしなければ、と焦る必要はないのだ、ありふれた日常こそが自分を支えているのだと腑に落ちるのです。
今号のカバーはアイロン。
こちらはカバーのスタイリングを手掛ける、スタイリスト城素穂さんの私物です。
シックなデザインもさることながらとても機能的なのだとか。
城さんのアイロンにまつわるエッセイも収録しているので
ぜひ読んでみてくださいね。
モノ選びのプロである城さんですが、エッセイもとても素敵です。
暮らしのおへそVol.28 Contents
002 Introduction
004 三日坊主を卒業するためのおへそ ヘアメイクアップアーティスト 藤原美智子
010 整理収納アドバイザー Emiさん
016 「ザ リトルショップ オブ フラワーズ」店主 壱岐ゆかりさん
022「フルーツ オブ ライフ」主宰 大橋利枝子さん
028「キッチンボルベール」主宰 竹花いち子さん
036 木彫刻家 西浦裕太さん
042 料理家、カフェ店主 大川雅子さん
048 布作家 山中とみこさん
054 習慣をつくるモノ
056 臨床心理士 東畑開人さん
062 主婦、ライター 村山京子さん
068 「渋川飯塚ファーム」主宰 飯塚公知さん 歩さん
074 「パンラボ」池田浩明さんがレポート
スペシャリスト3人が教える 朝食のおへそ
080 会社員 安西留美さん
034 バッグの中身
085 カバーストーリー
086 「おへそ的、買い物のすすめ展」in日本橋
087 読者プレゼント
目次
contents
『暮らしのおへそ』Vol.27
contents
原田知世さんのおへそは「ほどほどに」
料理家 内田真美さん
「サキ」主宰 岸山沙代子さん
「シマイ」店主 大久保真紀子さん 三浦有紀子さん
小さな自信を育てるおへそ 「植松電機」代表取締役 植松努さん
エッセイスト 柳沢小実さん
タイ料理人 アベクミコさん
「シュオ」主宰 星芽生さん 吉田直子さん
習慣をつくるもの
毎日コツコツ続けるおへそ
エッセイスト 森下典子さん
主婦 金子敦子さん
ライター村山京子さん
会社員 熊谷多生さん
東京工業大学リベラルアーツ研究教育院准教授 伊藤亜紗さん
主婦 横瀬千里さん
「グリュックントグーテ」主宰 辺牟木ちさとさん
バッグの中身
読者プレゼント
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