あんかけはお好き? 「白菜と豚肉の重ね蒸し」&パウダリングボトル ~松田美智子さん『日本の味』より vol.4~

1週間特集
2016.12.15

そろそろ年の瀬、家族で食事をすることも増える時季ですよね。そこで今週は、“きちんとした家庭料理”をテーマにした特集を企画いたしました! 30年以上にわたり家庭料理を伝えてきた、料理家の松田美智子さんのレシピをご紹介します。

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家庭料理は、以前は子供たちが母親の手伝いをしながら伝えられてきたものですが、それもなかなか難しい近頃。そこで、松田先生は立ち上がりました!  「私が料理好きの皆様のお母さんになったつもりで、娘に伝えたい家庭の味を一冊にまとめよう」と。そして出来上がったのが、新刊『日本の味』です。

今週は松田家の定番レシピを毎日1つずつと、それらを作るのに便利な道具もあわせてご紹介しますね。

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白菜と豚肉の重ね蒸し

豚肉のうまみを吸わせながら、
じっくり蒸した白菜が美味。
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材料(2人分)
白菜 1/4株
豚バラ薄切り肉 200g
しょうゆ・酒 各大さじ2
A ・長ねぎ(みじん切り) 1/4本分
 ・にら(小口切り) 1/3束分
 ・しょうが・にんにく(みじん切り) 各大さじ1
 ・あれば もちきび 大さじ1

B ・もやし(ひげ根を除く) 1/2パック
 ・にら(3㎝長さに切る) 1/3束分
薄力粉 適量
チキンスープ 1カップ
塩・こしょう 各少々
片栗粉 小さじ1/3
薄口しょうゆ 小さじ1


作り方

1
豚肉はしょうゆ、酒と合わせて15分おく。
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2
白菜はV字に切り、軸と葉を分ける。Aは合わせる。
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3
せいろに入る耐熱のボウルに、半量の白菜の軸を敷き、茶こし(あればパウダリングボトル)で薄力粉を薄くふる。1/4量の豚肉、1/4量のA、Bを重ね、薄力粉をふる。s-0004


4
1/3量の白菜の葉を重ね、薄力粉をふる。1/4量の豚肉、1/4量のA、Bを重ね、薄力粉をふる。最初から同様に繰り返して残りの材料を重ね入れ、最後に残った白菜の軸をかぶせ、手で押さえる。チキンスープを注ぎ、ボウルごとせいろに入れ、ふたをする。


5
鍋に熱湯を沸かし、4のせいろをのせて15分蒸す。ボウルを取り出し、平皿をかぶせて傾けて蒸し汁を小鍋に入れる。
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6
軽く煮立て、塩、こしょうで味を調え、1.5倍量の水で溶いた片栗粉を加え、軽いとろみをつける。味をみて薄口しょうゆで調える。


7
重ね蒸しをボウルから返してまな板に取り出し、好みの大きさに切り分けて器に盛り、6のあんをかける。


味メモ
●白菜をV字に切り分けて、軸と葉の2つの味を楽しんで。
●蒸し汁は捨てないで。とろみをつけて、あんにします。
●蒸し器でも作れます。底の平らな土鍋で蒸し煮にしても。
●素材にまぶした粉がのりになって、素材同士をくっつけます。


<道具のこと>
パウダリングボトル
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粉をこしながらふれるので、誰でも薄くきれいに!
料理のストレスを減らす道具のひとつです。

トンカツなどのフライものはもちろん、この「白菜と豚肉の重ね蒸し」や、昨日掲載の「小あじの南蛮漬け」など、料理では粉をふるシーンが数多く登場。そのたびに茶こしを出して、小麦粉を出してというのはわずらわしいうえ、残った粉はむだになってしまいます。粉をふる専用のパウダリングボトルがあれば、そんな作業がスピードアップ。優秀なのは、こし網の目が細かいこと。穴があいたボトルだとどうしても粉がボトッと落ちてしまいますが、こし網のおかげで労せずとも薄く均等に粉がふれます。ふたつきなので、粉を入れたまま保存可能です。

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パウダリングボトル/こし網:ステンレススチール 本体:メタクリル樹脂 ふた:ポリエチレン 直径約7.5㎝・高さ約12㎝

 

photo:合田昌弘

『日本の味』松田美智子著(主婦と生活社刊) 定価:本体1400円+税

cover
昔ながらの料理から最近の人気レシピまで、90品を紹介。
料理の味を引き立てる便利な調理道具も紹介する保存版的1冊。

 

道具の購入先
ミチコセレクション 
TEL&FAX03-3797-4096
http://www.m-cooking.com

※商品の取り扱い先は2016年12月1日現在のものです。
製造変更などで同じものが入手できない場合もあります。
あらかじめご了承ください。

Profile

松田美智子

Michiko Matsuda

1955年東京生まれ、鎌倉育ち。女子美術大学卒業後、ホルトハウス房子氏に師事し、各国の料理を学ぶ。さらに日本料理や中国家庭料理も習得。花嫁修業の一環として身につけたお茶やお花、母から受け継いだ家事仕事をベースとして生かしている。1993年に東京・恵比寿で「松田美智子料理教室」を主宰。季節感と素材そのものの味を大切にした、おしゃれで作りやすい料理が評判に。雑誌、書籍のほかに講演、メニュー開発、調理道具・システムキッチンの開発などでも活躍中。

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