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カッチリ感もリラックスムードも。冬のスカートスタイル

おしゃれさんコーディネート

2020.11.29

北海道「and ordinary.（アンドオーディナリー）」の着こなしVol.17

北海道・むかわ町にあります「BROWN and ordinary.」の鎌塚です。

今年は本当に様々なことが起こり、日々めまぐるしく世界が変わったように思います。だけど、お気に入りの洋服を着て、そのコーディネートがうまくいったときは、一日がずっと輝いているように見えたのではないでしょうか？　私自身、おしゃれに日々元気をもらっていると実感しています。洋服やそれにまつわる生活道具が与えてくれる“見えないパワー”があると信じてお店を続けていますが、それを更に実感する一年となりました。

寒さが本格化する12月。クリスマスギフトや年末に向けての準備で、何かと忙しい日々が続くと思います。今回ご紹介するコーディネートはそんなバタバタとする日々でもカッチリ感を出しながら、そして自宅でもゆったり過ごせる、そんな組み合わせを考えました。

まずは「JOHN MATHIESON(ジョンマティーソン)」の定番のシェトランドウールセーターに、こちらも定番となっている「AU GARCONS(オーギャルソン)」の巻きスカート"SARA"に組み合わせ。

暗くなりがちな秋冬コーディネートのインナーに映えるナチュラルカラーのニットは大変重宝します。だけれど、ナチュラルすぎず、リラックスしすぎないように、女性らしさの出る巻きスカートを合わせました。

過酷な自然環境から身を守るために、500年以上も昔から愛用され続けてきたシェットランドセーター。「John Mathieson」は、スコットランドのファクトリーブランドです。本場スコットランド製でありながらコストパフォーマンスの高さも魅力的。

シェットランドウールはやわらかい毛質と光沢をもつのが特徴。上質なピュアウールを100%使用しており、軽くやさしい着心地に加えて、保温性も抜群のセーターです。

「AU GARCONS(オーギャルソン)」のスカートの生地は、職人の手仕上げにて完成されたハンドウォッシュコットン。風合いのいいコットン100%生地ですので、衣替えをせずに一年中楽しむことができます。

お出かけの際には、もうそろそろしっかりと温かいアウターが欲しいところ。
「Style Craft Wardrobe（スタイルクラフトワードローブ）」のWADDED COATは中綿を全面に入れたとてもあったかい一着。

お尻が隠れる長さの着丈は、寒さが厳しい季節にも大変ありがたいディテールです。イタリアの「リモンタ社」が手がけるナイロンを表地に使用しており、発色のいい微光沢がポイント。

縫製はほとんどを袋縫いに、フロントはボタンが表に出ないようスナップボタンに。極限までミニマムに仕上げているコートです。

シンプルさを生かして大人なコーディネートに仕上げて欲しいです。北海道の厳しい冬でも活躍するので、寒い地域にお住いの方にはぜひオススメです。人気の一着なので入荷するとすぐに完売してしまうのですが、12月に追加で納品がありますよ。

合わせたバッグは、バケツ型のユニークな形がかわいい「STUFF」のバケットトート。

取っ手は手持ちをしたり、肩からかけたりと普段着にピッタリの作品です。

通常のキャンバスとは違うコットン×ジュートツイルは生地の落ち感が出ていて、はじめから雰囲気よく持つことができますよ。サイズも2サイズご用意したのでお好みでお選びいただくことができます。

まだまだ暖かい日もあるかも？　ということでそんな日は軽めのブルゾンをはおるのもオススメ。

「blurhms(ブラームス)」のレディースのブルゾンは、いわゆるGジャン型の一着なのですが、タテ糸にレーヨン、ヨコ糸に綿を使用した光沢感とドレープ性のあるツイル生地を使用しています。ミリタリーをベースに、レディースらしからぬクールでカッコイイ仕上がりです。非常にやわらかく軽い着心地なので、この上からオーバーコートを着ることも可能です。