白いごはんにのせておいしい、最速レンチンおかず。にんにくの風味がたまらない!〜上島亜紀さんの「いんげんとささみのピーナッツバターあえ」
スナップえんどう、さやいんげん、絹さや、グリーンピース、そら豆! 豆類好きにはたまらない季節がやってきましたね。子どもの頃は野菜の中では唯一グリーンピースが苦手で、豆ごはんなんて信じられない!!(ブルブルブル…)と思っていた私(編集部員A)ですが、今ではグリーンピースだけをバターで炒めて、もりもり食べるのが大好きです。
さて、そんな豆類のほか、野菜を使ったごはんに合うおかずも満載の『作りおきできる。がっつり!ごはんの友』。肉や魚はもちろんのこと、卵や野菜、缶詰を使ったものだって、ベテラン料理家・上島亜紀さんの手にかかれば、白いごはんがすすむ最高の“ごはんの友”になるのです。
上島さんのおかずは、何と言ったらいいのでしょう、「お料理上手なお母さんの味」そのものなんですよね! 「こんな方にお料理を習いたいなあ」と思わずにはいられない、私にとって“憧れのお母さん”のような存在なのです(…といいつつ、年齢はあまり変わりませんが…上島さん勝手にスミマセン!!)
今日はレンチンで手軽に作れる、旬のいんげんを使ったおかずをご紹介。思い立ったらすぐに作れて、白いごはんにぴったりの一品です。少し加えたにんにくの風味とナンプラーの香り、ピーナッツバターのコクがたまりませんよ!
いんげんとささみのピーナッツバターあえ
いんげんはささみと一緒にレンチンして、うまみをまとわせます。
生春巻きの具などにしても、とってもよく合います。
【材料(4〜5人分)】
いんげん(長さを3等分に切る)…20本
鶏ささみ(筋を除き、水けをふく)…4本(240g)
塩…小さじ1/3
酒…大さじ1
A・ピーナッツバター(微糖・粒入り)…大さじ3*
・スイートチリソース…大さじ1
・ナンプラー…小さじ2
・にんにく(すりおろす)…小さじ1/2
*「スキッピー」を使用
【作り方】
1 耐熱皿にいんげんを並べ、塩をふったささみをのせて酒を回しかけ、ラップをふんわりかけて電子レンジで5分加熱し、そのまま2分蒸らす。
2 ボウルにAを入れて混ぜ、食べやすくさいたささみ、水けをきったいんげんを加えてあえる。
★冷めたら保存容器に入れて冷蔵保存し、日持ちは3〜4日。冷たいまま食べておいしい。お弁当にもぜひ
もっとレシピを知りたい方は、こちらをどうぞ!
『作りおきできる。がっつり!ごはんの友』(主婦と生活社)
定価:1540円(税込)
白いごはんにのせるだけで、大満足の夕飯がたちまち完成!! しっかりメインになりつつ、ごはんにのせて抜群においしいおかずばかりを集めた、未だかつてない”最強ごはんの友”レシピ集。鶏肉のしょうが照り焼き/トマトガーリックチキン/とり天のポン酢がけ/にらバーグなどの「肉のごはんの友」。かじきのきのこあんかけ/ごろごろ鮭フレーク/えびカツのタルタルソース添えなどの「魚のごはんの友」などなど、バラエティ豊かなごはんの友が、たっぷり106レシピ掲載されています。
上島亜紀(かみしま・あき)さん
料理研究家。夫、社会人1年生の息子と3人暮らし。ジュニア・アスリートフードマイスター、パン講師、食育アドバイザー。神奈川県の自宅にて、料理教室「A’s Table」を主宰。女性誌、テレビ、単行本でのレシピ提供、カフェや企業のレシピ監修などで活躍中。簡単に作れる家庭料理から、おもてなし料理まで幅広く提案。近刊に『らく弁:メインのおかずは10種類だけ!』、著書に『作りおきできる。がっつり!ごはんの友』(主婦と生活社)、『考えなくていい 冷凍作りおき』(ナツメ社)『ちゃんと食べてる?親に届ける作りおきおかず』(ともにナツメ社)、『一度にたくさん作るからおいしい煮込み料理』(成美堂出版)など。
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photo:木村 拓(東京料理写真) styling:大畑純子
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