いくつあっても欲しくなる! 世界の色々な国から届く‟かご”

今日のひとしな
2021.09.12

~「SABI」より vol.12 ~

一年を通して愛用している、かごやバスケット。

以前は、かごは「夏のもの」というイメージが強かったですが、現在はおしゃれアイテムとして、お出掛けのかごバッグとしたり、部屋のインテリアとして使われたり、収納のかごにしたり……と、なくてはならないものとなりました。

天然素材で編んだかごは、いくつ持っていても気になるものです。「SABI」で扱っているかごの生産国は世界中。ケニアやモロッコなどアフリカから、インドネシアやベトナムなど東南アジア、さらにはルーマニアやトルコなどヨーロッパからと様々。同じ「かご」でも、地域によって特徴があったり、使われる素材の違いがあったりと面白いです。

店で扱っているかごの使い方は様々です。



カラフルで柄の種類が多く目を引くのは、サイザルバスケット。ケニアの女性が編んでいます。サイザル麻という丈夫な麻紐を色々なデザインに編み上げていきます。

こちらはベトナム製。水草で編まれています。形が特徴的ですね。(写真左のように)柔らかいので中に折りこむと、物入れにもなる2wayタイプ。

こちらはブルキナファソから。ブルキナファソという国をご存知ですか。アフリカ大陸の西側に位置し、経済は農業が中心。まだまだ途上国で、気候変動の影響を受けやすい地域ということもあり、生活もなかなか大変なようです。

ですが、ブルキナファソから届くかごはどれも素晴らしく、ファッショナブル。丈夫で堅いエレファントグラスという水草で編まれています。写真以外にも色々な種類のかごが届きます。

インドネシアのかご。細い竹で編まれた平たいかご。編み目が細かくしっかりとした作りなので、野菜や果物を載せてもいいですし、小物をいれて飾っても。

素朴なかごは、ルーマニアから。ヨーロッパの持ち手つきかごは、用途を聞くと「きのこ採り用のかごだよ」、などと良く聞きます。かごを持ってきのこ採りなんて、まるで映画・『かもめ食堂』の世界ですね。

生活に根付いたかごは、素朴でおおらかな雰囲気をまとい、どれも魅力的。一度しか入荷しないものも結構あります。定期的に届くかごも、その時々で色や編み方が少し違ったりしますので、かごは‟出会いもの”と思って、「これだ!」と思うひとしなを見つけてみてください。

 

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