大人のティータイム Vol.2
自宅で過ごすことが多くなっている昨今。おしゃれなあの人はどんなティータイムを過ごしているのかちょっとのぞかせていただきました。お茶、器、お菓子……。好きなものの足し算は洋服と同じ、自分を元気にするための暮らしのコーディネートです。
仕事の合間のリフレッシュは
ハーブティーで
「ア ピース オブ ライブラリー」
デザイナー 小林泰子さん
「パソコンの前にいると、首や肩、思考も滞ってしまうので、頭と心をリフレッシュするために、せっせとティータイムの準備をするんです」と笑う小林さん。最近気に入っているのは、ロンドンの紅茶専門店「マイ・カップオブ・ティー」のハーブティー。1 杯目はそのまま。2 杯目にはシナモンスティックをポキッと折って投入。抗酸化、抗菌作用が高く、香りがガラリと変わるのだとか。「さあ、もうひと頑張り、と切り替えられます」
「 マイ・カップオブ・ティー」のハーブティーのティーバッグは、金属やプラスチックをいっさい使っていない。
濃厚なチャイには
焼き菓子がぴったり
「マイダス」オーナー 原田照美さん
おいしいものにとても詳しい原田さん。お酒を飲むのも好きだけれど、甘いものにも目がないそう。最近のお気に入りは、オーストラリア「プラナチャイ」のオリジナルブレンドのチャイティーミックス。紅茶にカルダモンやジンジャー、スターアニス、オーストラリアンハニーなどがブレンドされていて、ミルクでコトコト煮出します。地元甲府市の「寺崎コーヒー」のさっぱりとしたレモンケーキとの相性も抜群です。
とっておきのゴーフレットで
ご褒美タイムを
「フライディ」代表 村上夢有子さん
モデル事務所を営む村上さんは、仕事の時間が不規則。忙しいからこそ、コーヒーブレイクは「ご褒美の時間」です。週末や夜に好きな本を読みながら。時には、朝食のあとに、おやつを食べながら一日のプランを考えることも。お気に入りは「パティスリーフォブス」のゴーフレット。凍らせておき、半解凍して食べるとシャリッとした不思議な歯ごたえでやみつきに。お口直しは、いつもミニトマトと決まっているのだとか!
1.コーヒーポットは、ポーランド食器の老舗メーカー「セラミカ」。 2.自家焙煎のコーヒースタンド「アイアンコーヒー」の豆を。
text:一田憲子
もっと詳しい内容は、ただいま発売中の
『大人になったら、着たい服 2021 春夏』でご紹介しています。
ご覧になってみてくださいね。
肩の力を抜いた自然体な暮らしや着こなし、ちょっぴり気分が上がるお店や場所、ナチュラルでオーガニックな食やボディケアなど、日々、心地よく暮らすための話をお届けします。このサイトは『ナチュリラ』『大人になったら着たい服』『暮らしのおへそ』の雑誌、ムックを制作する編集部が運営しています。