思わず‟缶買い”しちゃいそう! 「シュクル・ドルジュ」のキャンディー
~「berkarte」より vol.9 ~
今日は、フランスで380年愛され続ける秘伝のキャンディー「シュクル・ドルジュ」をご紹介します。
1638年から、パリ南東の‟モレ・シュル・ロワン”という小さな村の修道院にて、痛みを和らげるために作られていた大麦のキャンディー「シュクル・ドルジュ」。修道院のシスターによって手作りされていたこのキャンディーがフランス最古の砂糖菓子といわれています。
直径5cmほどの小さな丸缶いっぱいに詰められたこはく色のキャンディーは、大麦と甜菜糖由来の砂糖のみを原料とする、昔ながらの伝統的手法で作られています。口に入れるとじんわりと甘さが広がっていく優しい口当たりは、日本でいう、べっこう飴のような懐かしい素朴な美味しさです。
それからもう一つのお目当は、食べ終わった後の缶。アンティークのような繊細なデザインが乙女心を擽ります。王室衣装のロイヤルブルーと黄土色で描かれた気品のあるデザインは、蓋部分に修道女のイラスト、サイドには大麦のイラストが施されています。
裏面にもびっしりと、ロイヤルブルーの濃淡でロワン川とその町並みが描かれています。
置いておくだけで可愛い、まるでインテリアのようなキャンディー缶。
アクセサリーや小物の収納にもピッタリです。ピルケースとして常備するにも丁度いい片手サイズ。
「食べ終わったら何を入れよう…」。食べる前からそんなことを考えてしまう、缶好きにはたまらないひとしなです。
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