使って楽しく美しい工芸品、阿波和紙。「アワガミファクトリー」の端紙セット

今日のひとしな
2022.05.19

~「ラシクルモール」より vol.19 ~


今日は「アワガミファクトリー」の端紙(はがみ)セットを、スタッフ井上がご紹介します。


突然ですが、「阿波和紙」をご存じでしょうか? 徳島を東西に流れる一級河川、吉野川の中流に位置する吉野川市山川町で漉かれている和紙のことです。その歴史は古く、奈良時代が起源と言われているほど。手漉きによる和紙は、一枚一枚に人の手ならではの風合いがあって、とても美しく、日本の伝統的工芸品にも選ばれています。



その文化を守り、伝え続けている「アワガミファクトリー」も吉野川市山川町にあります。徳島市内から車で1時間ほど。山と川が間近に感じられる、のどかな町です。


町を南北に流れる川田川の上流に位置する美郷地区は、ホタルのまちとしても有名。コロナ禍で昨年は中止となってしまいましたが、例年は6月頃になると、「美郷ほたるまつり」が開催されます。心待ちにしている方も多いイベントです。

私は、まだほたるまつりには行ったことがないのですが、夜の川辺に無数のほたる……、きっと幻想的なんだろうな〜、再開されたら絶対に行こう! と今から意気込んでいます。きれいな水があるところにしか生息しないほたる。清流、川田川の豊かな水が、この地に和紙を根付かせました。「ラシクル」では4回にわたる連載で、その歴史や魅力を紹介しています。ぜひご覧くださいね。


「和紙って、きれいなのはわかるけれど、どうやって使うものなの?」
これまで私自身、なじみがなくてそう思っていました。実際に、そう聞かれることも多く……。そんな方にこそ使っていただきたいのが、この端紙セット。「阿波和紙の可能性は無限大!」と驚くこと間違いなしです。



というのも、いろんな種類、色、サイズの阿波和紙がたーっぷりと約500g。それぞれに手触りやデザインも違って実にバラエティー豊か! 端紙なので、そのときそのときで入っている内容も違いますが、それもまた端紙ならではの楽しみの一つです。和紙のイメージを覆すような、カラフルで目にも楽しいセット内容になっています。


サイズも、小さいものから大きいものまでさまざま。しっかり厚め大きめのものは、そのまま便箋として。毎日毎日仕事でパソコンに向かって、ほぼスマホで連絡を取っている私ですが、ここぞ! というときは手紙を書くことがあります。世間でもよく言われていることですが、いろいろなことがデジタルにシフトしている今の時代だからこそ、手紙という文化って素敵だなあと。

和紙の便箋は普通の紙以上に風合いがやわらかい。表面の繊維のザラザラ感も、人の手で作られた和紙ならでは。手紙をもらうとうれしいですが、和紙ならより温かい気持ちになってもらえそうな気がします。


まだまだ続きますよ、阿波和紙アレンジ!
柄の和紙を空き箱に貼って、小物入れにみました。柄入りのものは一気に華やか! 実はこの箱、職場でクリップ入れにしています。「ラシクルモール」の事務局を訪れる皆さんが「素敵ですね~!」って食いついてくださるのですが、フタを開けたらクリップ(笑)。いやいや、おしゃれなのに実用的って素晴らしい!


こちらは厚紙に貼ってマスクケースに。和紙をただ貼っただけですが、世界に一つしかないオリジナルのものになりました。


繊維の目が粗い和紙は、光にかざすと透けてすごく綺麗です。これぞ、和紙の醍醐味。アート作品にしても映えそうだなあ。頭の中でいろいろと使い道を思い巡らせる時間もワクワクして楽しいものですね。


そして、端紙上級者にはこちらもおすすめ! その名も「ほんとの端紙詰め合わせ」。和紙を裁断したときにできる端っこの部分を集めています。阿波和紙を最後の最後まで余すことなく無駄なく使い切る一品。こちらも中身はその時々で変わります。細いものや小さいものも交じっていますが、色も質感も、いろんな種類の端紙が楽しめますよ。


ちぎり絵やコラージュにおすすめとのこと。
阿波和紙の虜になった私たちスタッフは、早速「ラシクルモールマーク」のちぎり絵を作っちゃいました(笑)。なんと、動画にしてみましたのでぜひぜひご覧ください。和紙ならではの繊維がふわふわした感じが何ともかわいくって。はい、ほんとに私たち、阿波和紙にすっかりハマっちゃいました!

手に取ると、ほっとやさしい気持ちになるだけでなく、無限の可能性を秘めた阿波和紙。みなさんも、ぜひ自分だけの使い方を編み出してみてください。そして、その使い方をぜひ教えてください!

「アワガミファクトリー」
■端紙セット大
■ほんとの端紙詰め合わせ

写真協力:森香菜子(KIGIPRESS)

 

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