心も整う、エプロン過ぎないカシュクールエプロン

こんにちは、「キナル」のイワサです。

今回は、“ここでしか買えない週末市“で作った「キナル」オリジナルの“エプロン過ぎないカシュクールエプロン”の使用感についてお話ししますね。

おかげさまで大変好評をいただいているこちらのエプロン、わたしもようやく届いたこちらを着てここ数週間過ごしましたので、今日はその感想などをお話ししようと思います。

このエプロン製作への想いは、先月の記事でお伝えしましたが、実際に使って改めて思ったことは、やっぱり作ってよかったな、ということ。

「販売側だからそう言うのでしょう？」という声にもお答えします。

・・・いえ、本心です。

子育てしながら夫婦で小さな会社を経営しているわたしの日常は本当に慌ただしく、オンオフの区別はほとんどありません。目覚めてから寝るまで、バタバタと仕事と主婦と母親業（最近は少し介護も）に走り回っていると、１日はあっという間。

常に自分のこと以外で心と身体と時間をいっぱいいっぱいにしているので、自分を失ってしまうような怖さを感じ、昨年から眠る前の「瞑想」を始めました。そして、瞑想を通して「マインドフルネス瞑想」という言葉を知りました。わたしなりに簡単に解釈すると、“ありのままの自分を受け入れる静かな無の時間”かな。思いのほか、リラックス効果が得られて、眠りも深くなった気がします。

そうしてこんなに心穏やかになれるのなら朝もやりたいと思ったのですが、時間に追われる朝は、その僅かな時間も惜しいもの。

というわけで、このカシュクールエプロンの登場です。（前置き長いですね、ハハハ。）

暮らしにスイッチを入れる役割のエプロンになったらいいな、と以前も言いましたが、普通のエプロンより少し着るのに手間がかかるため、逆にこのエプロンがその役割をしてくれます。

わたしは一日のスケジュールやToDoリストを頭に巡らせながら、このエプロンをあえてゆ～っくり着ています。そして、ワンピース要素強めに仕上げたので、これを着たまま１日を過ごすこともしばしば。今の季節、ブラウスやTシャツにカーディガンを羽織って丁度いい感じです。

忙しい人ほど、例え数分でも心緩やかに流れる時間を意図的に作ることはとても大事です。春は自律神経も乱れやすく、新しい環境で疲れることも多々。知らず知らずにイライラしたり、うっかり日頃しないミスをしたりしますよね。そんな時には、あえてのんびりお茶を飲むように、心を整えるカシュクールエプロンを着てみてください。もし、これを着るのも面倒なほど心が慌てているときは、あ、わたし疲れてるのかも、とチェックしてみてくださいね。

それにデザインや色など、本当にいろいろとこだわって作ったキナルの自信作ですので、着たシルエットも秀逸だとキナルスタッフ内でも好評です。

余談ですが、マインドフルネスって「ありのままを受け入れる」と言う意味もあるとか。

実は、キナルと言う店名はかれこれ17年前、素のまま、ありのまま、そのままの自然体、という生成りという言葉から、「生成りになる」という思いを込めて”キナル”と名付けました。偶然にしても出来すぎたような、本当のお話し。だから、もうこの際、マインドフルネスエプロン！ って命名したいくらいです（笑）。

たくさんの方が心穏やかに日常を送るお役に立てますように。それではまた。

イワサ

←このほかの「キナル」の記事はこちら
←このほかの金子敦子さんの記事はこちら