これまでの・これからもな朝ごはん

「うつわとざっか　器人器人(きときと)」岡本崇子さんvol.1

こんにちは。
2022年10月の朝ごはんを担当させていただく事になりました、奈良市 きたまちの「うつわとざっか　器人器人(きときと)」の岡本崇子と申します。

これから4回に渡ってごくごく簡単な朝食ですが、器との組み合わせで気分が変わる「器マジック」のお話をしていければ…と思っています。
気軽な気持ちでご覧下さい。

先週のコラムの最後にも書きましたが…

元々 朝起きるのが苦手な上に、ここ数年は更年期を理由に朝食を食べない日も多かったのですが、全くこれまでも食べなかった訳ではなく、今回 ご紹介するような朝食をよく食べていました。

〔今日の献立〕
・チーズトースト
・レタス・パプリカ・セロリ・ベビーリーフのサラダ
・スクランブルエッグ
・キウイフルーツ
・牛乳

朝起きるのは今も昔も変わらず苦手で、いつも時間がない～とバタバタしているので、パパっと作って、パパッと冷蔵庫にストックしている野菜などを中川雅佳さんのだ円皿やその他の大き目の丸皿や角皿にワンプレートと称してモリモリ盛り付けるのが定番。

トーストはその日の気分や冷蔵庫にある食材によって、しらすとネギのチーズトーストになったり、納豆チーズトーストになったり、美味しいバターをたっぷり塗ったシンプルなバタートーストになったり…。

サラダは予め、葉野菜などをちぎったり切ったりしてザル付きの保存容器に数日分ストックしているので、朝昼夜問わずガサッとつかんでお皿に盛り付けるだけなので楽ちんです。

卵はスクランブルエッグと書きましたが、溶いた卵をグリグリかき混ぜているだけなので「もどき」ですね(笑)

この中川さんの金釉だ円皿は
適度な大きさと深さがるので、これらのモリモリの食材も難なく受け止めてくれて…
金釉の落ち着いた色味が食材の色を引き立ててくれるのでより美味しいそうに魅せてくれます。(←ｺｺ大事)

今回は朝食に使いましたが、昼食のパスタや炒飯、夜にはメインのおかずとお野菜を添えるのはモチロン、冷麺やお刺身サラダ、シチューやカレーなどetcな何て事はない普通のごはんやおかずがごちそうになるのでかなりの頻度で食卓に上がります。

フルーツは頂きモノがあったり、時間の余裕が珍しくある時にたまに添えたりします。

あおのめぐみさんの新シリーズのすりガラスのような暖かみのある半透明のsugar cubeⅡの豆皿がキウイフルーツにぴったりサイズなのを最近発見しました。

牛乳は子供の頃はあまり好きではなかったのですが、どこのタイミングでだったか大好きになり、今では春夏秋はガラスのカップで、冬は陶器や磁器のマグカップにホットミルクで毎日のように飲んでいます。
もっと早く子供の頃に好きになっていたら、私の身長は人並みになっていたのに…(笑)

今日は翁再生硝子工房さんのそばちょくに注いでみました。
翁再生硝子工房さんの再生ガラスならではの気泡やたわみ、少し緑がかった色味が何てことはない牛乳も特別な牛乳にしてくれます。

カトラリーレストは

今回、上野敬子さんのひょうたん豆皿を使ってみました。
この豆皿、真ん中に仕切りが付いているで…

こんな風に2種類のお漬物やごはんのお供を入れたり、お塩とオリーブオイルを入れたり…とイロイロな使い方が出来てとても便利ですよ。

お箸やフォークは

家でもお店でも愛用している、庄助工業さんのもの。
花梨の木で出来ているのでとても丈夫で、天然オイルだけ塗ってもらっているで、使えば使う程にいい味わいやツヤが出てくるのでどんどん愛着が湧いてきます。

そして、これらの器やカトラリーをまとめてくれるのが

とても丁寧に細かい箇所まで気持ちが行き届いている林工亘さんの木製トレイのМサイズ。

特に…

このスタッキングした時の美しさが格別です。
他にも語りたい箇所が沢山ありますが、長くなってしまうのでそれはお店ででも追々…(笑)

〔今回使用した器や道具〕

・メインのだ円皿　　中川雅佳さん　金釉だ円皿
・ガラスの豆皿　　　 glass studio BLUE あおのめぐみさん cube sugarⅡ豆皿
・ガラスのカップ　　翁再生硝子工房さん　そばちょく
・カトラリーレスト　上野敬子さん　ひょうたん豆皿
・フォークとお箸　　庄助工業さん　花梨フォーク　花梨細削り箸
・木製のトレイ　　　林工亘さん　木製トレイМサイズ

今回使用した器や道具は店頭・オンラインショップでご購入頂けます。

第1回目から長々と書いてしまい、この先も思いやられますが…
次回もフラリと気軽な気持ちでのぞいて頂けると幸いです。

それではまた次回！

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