日本のものづくりの実力。「STAMP AND DIARY」のコットンカットソー

～ 「robin ASO（ロビン阿蘇）」より vol.27 ～

皆さま、こんにちは。
台風に振り回されたシルバーウィークがあっという間に終わって、もう9月も終盤。気を取り直して、またいつもの長閑な秋の日を楽しみたいと思います。

さて、本日ご紹介するのは、「STAMP AND DIARY」の秋の新作から。
シンプルなのに存在感がある。着る人と共に歳を重ねていく。大人の女性のための日常着を提案する「STAMP AND DIARY」。
上質な素材、普遍的なデザイン、女性を美しく見せるフォルム・・・。ディテールに徹底的にこだわり、永く愛着を持って着られる一枚を作り続けています。

シーズンごとの展示会で、社長の吉川さん直々に各アイテムの素材背景を詳しくご説明頂くのですが、その素材への“こだわり”にいつも驚きます。

こちらの一枚は、表面に「FRESCA（フレスカ）」と呼ばれるシルキータッチなコットン糸を使用し、身体に当たる裏面には肌触りの良い柔らかなコットンを使用した、綿100％のカットソーです。

「FRESCA」は世界のファッション業界に名をとどろかす、日本のテキスタイルメーカー「A-GIRL’S」がクリエイトした糸。「A-GIRL’S」は、80年以上続く和歌山の老舗ファクトリーを背景に、国内外多くのメゾンブランドが絶大な信頼を寄せています。
ファッショントレンドを決める世界最高峰のテキスタイル見本市「Premiere Vision」にて、2016年には『最もファッションに影響力のある6人のデザイナー』として、なんと日本人として初選出。2017年には世界一のテキスタイルの栄冠「ＰＶアワード大賞」も受賞されています。

実は私が20代の時に勤めていた会社（神宮前）の目と鼻の先に「A-GIRL’S」のオフィスがあり、休み時間などにちょくちょく遊びに伺って、仲良くさせて頂いていました。当時から個性がある素敵なテキスタイルを作られていて、特に天然繊維を使ったニットとカットソーは繊細で上質なものばかりで、同僚の皆で気に入って着ていた思い出があります。

表面感が美しい「FRESCA」は、コットン100％でも毛羽立ちが少なく、さらりとした表情なので、布帛の様にきれいめに着て頂けます。

一見、シンプルなスウェットの様に見えますが、袖のリブのデザインが変わっていたり、後身だけラグランスリーブにしたりと、さりげないこだわりが詰まっています。

裾後ろがラウンドして少し前後差をつけているので、気になるヒップ周りもカバーしてくれるのも嬉しい！

トレーナーとロンTの間ぐらいの、季節の変わり目に重宝する一枚。寒くなって着たらジャケットのインナーとしても、お使いいただけます。
質の良い大人の日常着としておススメの「ひとしな」です。

STAMP AND DIARY  
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