‟押し草の木製フレーム”、どちらがお好みですか?

今日のひとしな
2023.02.05

~「千日草」より vol.5 ~

本日ご紹介するのは、三重県津市にアトリエを構える木工作家「craft WAKU(クラフトワク)」杉山健一さんの‟押し草の木製フレーム”。

‟ひとしな”名を見て驚いた方もいらっしゃるかもしれませんが、こちらの木のフレーム、主役はなんと‟草”なんです。

制作するにあたり、まずは杉山さんが格好の良い草を探しにいきます。その草は、普段普通に生えている、私たちの身近にある、特に特別でもなんでもないもの。そんな草を主役にしています。

主役の草が決まったら、次はフレームです。

その主役の大きさに合わせて、木の色や種類を杉山さんが決めていきます。

完成品には、ひとつひとつ様々な文章や数字が記されていて、まるで標本のよう。

ひとつとして同じものは無く、大きさもバラバラ。縦長もあれば正方形もあり、小さいものから大きいものまで……。どれもお店の雰囲気にもピッタリで、写真撮影が楽しかったです。

なんと、フレームの裏には乾燥剤も……。杉山さんのお人柄そのものの、思いやりが伝わります。

 

 

実は、杉山さんとの出会いはInstagramの繋がりから。「なんて素敵なの!」と思い、私からお声を掛けさせて頂きました。後日、店舗にも遊びに来て頂き、「お店の雰囲気もフレームにピッタリですね」からお付き合いがはじまりました。いつも穏やかで優しい杉山さんです。

こちらの作品たちは、来月3月に「千日草」店内で木製品のイベントを開催する際、正面の壁一面にディスプレイ予定(販売)です。オンラインショップでは、3月以降少量ですが展開させて頂きたいと思っております。こちらもぜひ、ご覧いただけると嬉しいです。

 

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千日草/センニチソウ(三重県)

住所:三重県四日市市山田町1901-1 おやまだ文化の森 本館内
営業時間:10:00~17:00(平日は16:00まで)
定休日:火・水・木曜日
HP:https://sennichisou.com/
instagram:@sennichi_sou 

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