真の実力派ケトル「Russell Hobbs（ラッセルホブス）」

〜「PETIT BONHEUR」より vol.06 〜

朝起きたらコーヒーを淹れるのが日課です。キッチンに鎮座しているのはイギリスの家電ブランド「Russell Hobbs」のカフェケトル。お湯を沸かすあいだに、グラインダーで豆を挽き、ドリッパーにフィルターと豆をセットしたら、あとはお湯が沸くのを待ってドリップ開始です。

このケトルに出会うまで、ずっとやかんを使っていました。冬の朝、やかんでお湯を沸かすときのシュンシュンという音と白い蒸気いとをかし。唯一の難点はコンロを離れられないこと。幾度となく電気ケトルを探してはみたものの、お湯が注ぎにくそうだとか、大きすぎるなどの理由で見つからないまま…。

そんなとき友人が、いいもの買っちゃった！と自慢してきたのが「Russell Hobbs」のカフェケトルでした。容量たっぷり、だけど見た目スッキリというデザインに一目惚れ。実際にドリップしてみると、手に馴染んで持ちやすいグリップ、湯量を調整しながら狙ったところにピンポイントで注げる細めの注ぎ口などなど、その使いやすさに二目惚れ。

そのとき、一緒に買ってしまったグラインダー。起き抜けにこれで豆を挽くと、なかなかの目覚まし音になりますが、豆をセットしてスイッチを押すだけカンタン便利です。豆の粗さは秒数で微調整、いいかんじに豆が挽けたら容器をカチッと取りはずしてフィルターへ。周囲に粉がこぼれることもなくお掃除いらず。

今となっては生活に馴染みすぎて、このスタメン道具に目を向けることもありませんでしたが、あらためて意識して使うと、あらゆる面でストレスフリーであることに気づかされます。主張しないけれど、ないと困る。それこそ真の実力アイテムなのかもしれない…。そんなことをしみじみと考えながら、さっき淹れたばかりのコーヒーを飲んでいます。

■ラッセルホブス / Russell Hobbs 

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