リビングの中心に寝室を配置したユニークな間取りのリノベマンション【北海道】
※Come home! webに掲載された記事を転載しています
マイホームを戸建てにするかマンションにするか悩む人も多いのでは。小山さんもその一人で、最終的に資産になると考え、マンションを選びました。リビングの中心に寝室を配置するというユニークな間取りにも注目してご覧ください。
この記事は『リノベーションでつくる 心地よくておしゃれなわが家』より抜粋しています。
その他のリノベーション施工実例はこちらより。
【小山さんのお宅のリノベーションDATA】
築年数/35年
間取り/3LDK→2LDK+WIC+納戸
延べ床面積/85.02㎡
物件購入価格/1480万円
リノベーション費用/1520万円
リノベーション面積/約85.02㎡
施工/ジョンソンホームズ
間取り変更のアイデア
LDを見渡せるよう対面キッチンに
築35年の3LDKマンションを上手に仕切り直しました!
うちは転勤族だから、持ち家は考えていませんでした。でも、子どもが生まれるのを機に家を買おうと決意。広い賃貸住宅に引っ越すと、その家賃の額はマイホームローンの月々の返済額と差がなくなってしまいます。それなら資産になるほうがいいねと。
新築にするか中古にするか、戸建てがいいか、マンションか……。2人で悩んだ末、私は夫にあるプランを提案しました。それが中古マンションのリノベーションです。私は子どものころから間取り図を見るのが好きで、間取りを替えて自分らしい家をつくってみたかったんです。夫が賛成してくれたので、ネットでリノベーション会社を探しました。条件は、不動産を仲介できて、好みのインテリアの施工例が多いところ。的を絞って相談に行った会社が3軒のマンションを紹介してくれ、最終的に選んだのがこのおうちだったんです。
長く住むことを考えて
パントリーやクロゼットをたっぷり設けて
マンションを選んだ理由は、雪かきの苦労がすくなくて済むから。それと、この部屋の窓から雄大な豊平川の景色が見渡せることに心奪われたんです。戸建てでは、この眺めは実現できませんから。近くに公園もあり、駅まで徒歩5分というのも魅力でした。そんな好立地の物件ですから、競争相手がいると聞き、即決で購入を決めました。私が考えたプランは、部屋数を2つに減らし、リビングの中に寝室があるような面白い間取り。キッチン、浴室、トイレの場所を替え、玄関も広く造り直しました。
夫が欲しかったワークスペースは、リビングに小上がりを造って空間を区切る形でかなえることに。小上がりの下を収納に使えるので一石二鳥。この家で長く暮らしたいから、パントリーやウオークインクロゼットなど、収納もしっかり設けました。おかげで日々の片づけもラクです。
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