【3LDK・子ども3人】自然素材で作った居心地のいいリビングと、可愛いキッチンのある家 Ayu-m Maman（広島県）

※Come home! webに掲載された記事を転載しています

SNSで見つけた「Ayu-m Mamanの家」
以前から好きだったカントリーなテイストと
OB見学会で見た快適な空間が気に入って
この住宅プランで新築しようと決めました
 〈Mさんの家〉

MY HOME DATA
家族構成／夫婦＋子ども３人　
建物／新築戸建て（築４年）
延べ床面積／112㎡（33.88坪）
施工会社／リフォームギャラリーメープル

アパート暮らしの頃に、３人の子ども達がちょっと窮屈そうで、家を建てようか考えていたMさん。好みのカントリーテイストの家をインスタグラムで探していたとき、見つけたのが「Ayu-m Maman（アユーム ママン）の家」でした。ヨーロッパの田舎に建つような、ちょっぴりクラシカルで可愛いデザインと、機能性の面を考え抜かれた住宅プランです。

自宅近くの工務店「リフォームギャラリーメープル」でもMamanの家を建てられると知って、早速問い合わせ、このプランで建てたOBさんの見学会に参加しました。パインの無垢床のリビング、おしゃれで使いやすそうなキッチンーー。そこで見た家の空間全てが気に入り、ここでの家づくりを決心したそうです。

パイン無垢材の床や天井の見せ梁は
Mamanの家の標準仕様です
リビングの居心地の良さも
デザインにも満足！

LDKのパイン無垢床は、年中素足で過ごせるほど温もりがあり、足触りも快適です。

大きな梁のエイジングは家を建てる過程で、Mさん家族で手掛けたそう！リビングの隣にはコンパクトな和室も設けました。扉をオープンにすれば、よりゆったりとした空間に。

扉を閉めれば落ち着いた空間になり、来客時などにも便利です。

長い時間を過ごすキッチンだから
ママが好きなタイルや
飾り窓にこだわりました

キッチンはMaman特別仕様。キャビネットに無垢材を使った「ウッドワン」の無塗装のものを、真っ白で明るくさわやかな印象に仕上げています。Mさんが特にこだわったのが、タイルと小窓。「シンプルと可愛いのバランスを取るのに時間をかけて選びました」

Mamanの家の壁の標準仕様は塗り壁ですが、予算を考慮し、LDKの壁はクロスで仕上げました。そんな中「どこかにワンポイントで塗りたい」と思ったMさんは、キッチンカウンターの腰壁の部分だけは塗り壁にすることに。

淡いイエローの塗料は「ヒッキーウォール」。ニッチにはお気に入りの本や雑貨を飾って。

家の中で特に気に入っている場所をMさんに訊ねると、「全てが気に入っていますが、1番はやっぱり家族が集まるリビングの空間です」と答えてくれました。「キッチンから見る部屋全体がとにかく好き。ふとしたときに見上げたリビングの大きな梁は、この先もずっと家づくりの体験を思い出させてくれる気がします」。Mさん家族にとって大切な思い出のシンボルになったそうです。

タイルが可愛い造作洗面台も
Mamanの家スタンダードです
サニタリーでは床やパーツでひと味！

アンティーク調タイル風のクッションフロアが、シンプルなサニタリーのアクセントに。

造作の洗面台。タイルや水栓、オーバルのミラーや照明など好きなテイストにこだわって選びました。

トイレの床はテラコッタ柄。水栓やタオルかけはゴールドを選び、洗面台とおそろいに。

２階は寝室や子供部屋です
壁の色やカーテンも
それぞれ好きな色でそろえました

寝室は、奥さまの気に入ったグレージュのクロスと、漆喰の塗り壁で仕上げました。天井には白いモールをあしらい、一目惚れした花柄のクロスを採用。

寝室隣のウォークインクローゼットは出入り口にレースのカーテンを。フェミニンで優しい雰囲気です。

子ども部屋はそれぞれの壁やカーテンの色で変化をつけました。

２階にはフリースペースも。ご主人の趣味部屋として使っているそう。

この家を建てた「リフォームギャラリーメープル」は、スタッフに家づくりの要望を友人のように相談できる、アットホームな工務店。“家づくりはお客様と共に作り上げるという意識が強いので、できる限り要望を叶えることが目標です”と、Mさんの家を担当した苫米地さん。インテリアや間取りも話し合いを重ね、好みや家族のライフスタイルを反映しました。外構もMさんらしいオンリーワンなデザインになったそう！

外構は特にこだわった場所のひとつ
まんまるのアプローチがお気に入り！

外構、アプローチの床はデザインコンクリートのオーバーレイで、割り付けを熟考しました。風車の形の水栓はMさんが自分で気に入ったものを持参し取り付けたもの。

ゆるやかなカーブの塀や柵のデザインも目を引きます。シックな色味の壁や瓦屋根もおしゃれ。

玄関のたたきは濃い色のタイルに。シューズクロークも設けたので、靴などを余裕を持って収納できます。アールの開口も、Mamanの家らしいポイント。

玄関ホールからリビングダイニングは一直線。帰宅してすぐリビングに入れるので、家族同士で自然と声を掛け合いやすくなりました。「この家に住んでからは、子どもたちがリビングに集まり、いつもワイワイと遊んでいます。片付けは大変ですが、のびのびした姿をキッチンから見るのが本当に幸せな時間です」とMさん。憧れのカントリースタイルに、照明やカーテンなど細部まで“好き”を盛り込んだ新しい住まい。今ではここで、家族みんなでかけがえのない毎日を過ごしています。