【34坪4LDK】キッチンやサニタリーに大きな棚を造作して収納たっぷり。ヴィンテージが似合う色にこだわった木の家(愛知県)
※Come home! webに掲載された記事を転載しています
憧れは木ををふんだんに使った家
ヴィンテージがマッチするデザインや
収納にも全部こだわりたい!
行き着いたのがAyu-m Mamanの家でした
〈Mさんの家〉
落ち着いた木の色が、レトロな雰囲気の雑貨とよく似合うこのLDKは愛知県のMさんファミリーの住まい。木と漆喰でできたプラン住宅「Ayu-m Mamanの家」を自分らしいデザインで、暮らしやすさを考えながら建てました。特にこだわった部分にも触れながら、ご紹介します。
MY HOME DATA
家族構成/夫婦+子ども2人
建物/新築戸建て
間取り/4LDK
延べ床面積/約112㎡
*Ayu-m Mamanの家 34Nプラン
施工/株式会社夢工房キッチンくらぶ(YUME-KOBO)
LDKの木材は落ち着いた色で塗装
空間にブルーやグリーンなどの
カラーも取り入れました
LDの床はMamanの家の標準仕様に入っているパインの無垢材。渋さが出るウォルナットのカラーで塗装しました。キッチンの壁の一部や、隣のサニタリーへ続く扉は水色を取り入れアクセントに。リビング階段横のドアは玄関につながります。
お子さんが生まれハイハイをするようになった頃、それまでの家では手狭で暮らしにくくなりそうと感じたMさん夫婦。「子供が成長しやすい環境を作ってあげたい」と思ったことをきっかけに、家づくりの情報収集を始めました。そこで知ったのが、ある程度の規格が決まっていて予算の都合もつけやすい“規格住宅”。中でも気になったのが「Ayu-m Mamanの家」でした。
偶然にも、近所の工務店「株式会社夢工房キッチンくらぶ」がMamanの家を建てていて、完成見学会に参加することにしたMさん。そこで感じた、木を使った自然な雰囲気に「こういう家にしたい!とツボに入ってしまった」といいます。元々ご主人はアレルギー体質なこともあり、自然素材の家がいいなという気持ちもあったのだそう。その後、同社に相談して提案してもらったプランは最初からMさんの要望にぴったりマッチ!ここで新居を建ててもおうと決めました。
ダイニングの一角に壁付けにしたデスクも、Mamanの家の標準仕様。床や梁と同じ色で塗装し、落ち着いた雰囲気で統一。
キッチンカウンターのニッチはオプションで作ってもらいました。
対面キッチンから見える
リビングの眺めがお気に入り
レトロなデザインの家具も似合うリビング。カーテンの上の棚板は、Mさんの希望で雑貨を飾れるようにオーダー。
Mさんが工務店に伝えた要望のひとつは、全体的な色味の統一感。ヴィンテージな雰囲気のものが好きなご主人は、Mamanの家で人気の白や淡い茶色では少し可愛すぎると感じ、床や梁、造作のデスクなど無垢材の部分を落ち着いた暗めの色にしてもらったそう。家ができてから雑貨などを飾って楽しめるようにしたおかげで、「対面キッチンから見える空間がお気に入りになりました。好きなものだけで飾った空間には本当に癒されます」。
また、Mさんご夫婦はこれから続く子育てを見据え、収納をしっかり確保することも重視しました。
リビングに接するように和室も設けています。押し入れがあり収納力もバッチリ。
Mamanの家には30坪・32坪・34坪タイプと3種類の広さがありますが、和室のある間取りはこの34坪タイプのみ。1階に和室があることで収納や空間が確保できるこのタイプが、「夢工房キッチンくらぶ」でも特に人気なのだそう。
さらにキッチンやサニタリーの水回りにも、標準プランにプラスして収納を豊富に作ってもらいました。
キッチンには調理家電置き場と
たっぷり収納できるオープンカウンターを
白をベースにしたキッチンはウッドワンのキッチン。Mamanの家特別仕様で、通常サイズより幅が広いのだそう。右手奥のアール壁は、調理家電などを置ける収納棚。
壁付けの食器棚とバックカウンターは造作したオリジナル。オープンな部分を多くデザインして、ものの出し入れや見せる収納にしやすくしました。レトロなチェッカーガラスがお気に入りだそう。壁は英国の塗料Fallow&Ballの「オーバルルームブルー」でペイント。
キッチンの床は拭き掃除がしやすいクッションフロアに。
側面のマガジンラックもオプションで作ってもらいました。
Mamanの家は標準で可愛いアイテムやパーツ、建材などを取り揃えていますが、オプションを付け加えたり、自分好みに変えることもできます。Mさんも、照明は全てご自身でセレクトしたものだけを取り付けました。また、漆喰壁が初めからプランに入っていますが、あえてクロスを選択。予算配分を工夫し、オプションで室内に収納やニッチなどを増やしました。
キッチンの隣にサニタリー、浴室と続き、水回りが一直線になっている間取りも定評がある部分です。暮らしてみたら家事動線が良く、とても気に入っているとMさん。
洗面台の脇には大きな棚を造作
子ども用品もたっぷりとしまえます
収納のスペースを確保したこだわりの造作棚。特にオープンな棚からはものを簡単に取り出せます。子どもの着替えなどをお風呂上がりなどにラクに取り出せるので、子育てまっただ中のMさんにとって重宝しているそう。
ニッチの棚も大きめに造作してもらいました。アースカラーのモザイクタイルの洗面台は、家を建てて数年経った今は多少汚れてきたそうですが、「経年変化にも満足しています」
トイレの壁紙はヴィンテージ感のあるこだわりの柄をセレクト。
子供部屋の壁も
ブルーとグリーンで塗り分けて
2階には子供部屋2部屋を配置。こちらはその1室です。
こちらも子ども部屋。どちらにもと収納がついているので、成長に伴ってものが増えても安心です。
Mamanの家34坪タイプの2階には、主寝室・子供部屋2部屋・フリースペースがあるのが基本。ファミリーが暮らす上で過不足ないよう、考え抜かれた間取りになっています。
玄関の靴箱はレトロなデザインに
引き戸タイプで開閉もスムーズ
アンティークなものが好きなMさんは靴箱も扉がある懐かしい形で造作。扉はこの家のポイントカラーの水色で、ご夫婦でペイントしたそう。
ご主人は特に自分で家に手をかけることにもこだわりをお持ちだそう。なんと外構はほとんどご自分で仕上げたと言います。
外構デザインをDIYで自分好みに!
アプローチや門柱など、外構はMさんがDIYで仕上げました。程よいエイジングの風合いも素敵です。
門柱もMさんが手作りしたもの。「夢工房キッチンくらぶ」に作ってみたいと相談したところ、材料の「デザインコンクリート」を用意してもらえたのだそう。「自分で作ったものも家の一部になって、さらに愛着が湧きました」
左・アンティークのミシン台を使った郵便受け。右・板壁のフェンスも手作り。
外構だけでなく室内でも、ご主人はDIYで家具などを作って楽しんでいるそうです。
旧車もMさんのご主人の趣味のひとつ。カーポートは家の外観を妨げない場所に設置しました。水色のコンテナもMさんの所有。
家づくりを始める前に、社長さんと初めて話した際に熱意に心打たれたとご主人。「本当に家づくりが好きなんだな」と感じ、そんな会社に任せたいと感じたといいます。また、家づくりの経過ではこの家の柱には太い無垢の檜を使っていることを社長さんが熱心に話してくれたことが印象に残っているのだとか。「いい素材を使ってしっかりとした家を建ててくれたんだなと感謝しています」
お客様の思いをくみ取り
理想の暮らしを考える
「夢工房キッチンくらぶ」の家づくり
「夢工房キッチンくらぶ」では、Mamanの家づくりを手がけ10年以上が経過しました。営業スタッフの戸田さんは、“Mamanの家は人が育てていくもの”と感じているそう。「家の引き渡しが終わってからお施主様が作り上げていく生活にいつも心を打たれます」。Mさんがこの家を建てて数年が経過し、現在は旧車は手放したそうですが「ご主人が趣味のコーヒーを入れる時間を楽しんでいる様子や、季節の花や雑貨など、お伺いするたびに飾っているものが代わっていたり、いつも感動します」。家づくりの途中はもちろんのこと、建てた後も定期的なアフターメンテナンスや、お施主様とのあたたかな関わりも大切にする工務店です。
石川県金沢市駅西本町4-1-17
TEL:076-232-7710
FAX:076-232-7771
公式サイト:http://www.maman-net.com
Instagram:@maman_home
Facebook:Mamanのお家
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