【愛知県の食堂「まめちゃ」細井さん愛用】料理上手な人が手放せない道具①

Comehome!
2026.05.13

※Come home! webに掲載された記事を転載しています

作る過程に喜びを生み、食材の味をぐっと引き出す道具があるだけで、キッチンでの時間は充実します。そこで、料理上手さん3名に愛用の道具についてうかがいました。 本日の初回に登場するのは、親子で食堂「まめちゃ」を営む細井るなさんです。

この記事は、Come home! vol.69より抜粋しています。

素材のおいしさを損なわない道具
そこにあるだけで 
料理したくなる道具を相棒に

〈まめちゃ 細井るなさん〉

料理担当は私と母。

無農薬玄米、自家製味噌のお味噌汁、メインのおかずに日替わりおかず6種がついた「まめちゃランチ」1450 円。

アンティーク照明や足場板で作ったテーブルであたたかくアットホームな空間に。

子どものころ、私のお弁当箱は竹や木のものでした。当時はまわりが使うキャラクターものがうらやましかったけれど、「体に触れるものは自然のもの」と母。作る料理も玄米、野菜、お豆などが中心だったから、「白ご飯が食べたい」 と母によく言っていました。でも、実家を出て自分で料理をするようになり、食べるものが体をつくることを実感。母が体にやさしい食材を使ってごはんを作ってくれていたから、風邪ひとつひかなかったと気がついたんです。

それからは料理に興味がわいて、カフェで働きはじめ、 料理教室にも通い、素材や道具について勉強しました。特に道具については発見が多く、お気に入りのひとつになったのが白竹の菜ばし。先が細いので繊細な盛りつけができるし、大切に扱おうという気になります。

京都の白竹の菜ばし


こだわりの白竹で究極に細くしなやかに作られた逸品。極細ながら丈夫でとても使いやすく、盛りつけで細かな調整がしやすくて。

SOSO の鉄のフライパン


SOSO のご夫人の手作り。具がひっつかずメンテナンスがラクで、どら焼き用の小さいサイズと、炒め物用の大きいサイズの2種類愛用。


母と一緒に買いに行った「SOSO」のフライパンも手放せません。あたたかみのあるたたずまいに作り手の思いを感じ、その思いが料理の仕上がりに乗っかる気がするんです。

おばあちゃんのすり鉢


昭和 8 年生まれのおばあちゃんが使っていたもの。どっしりとした重みが使いやすくて。お店ではこのすり鉢で白和えを作っています。

公長齋小菅(こうちょうさいこすが )の鬼おろし


目が粗いので、ザクザクした食感のあるおいしい大根おろしが食べられます。お豆腐やハンバーグ、焼き魚のつけ合わせにおすすめ。

 

バーミキュラの両手鍋


水を入れず野菜から出る水分で煮込めるから、うまみたっぷりの一品に。仕込みで出た野菜の切れ端でカレーやシチューを作ります。

 

BRAUNのハンドブレンダー


ドレッシング、ソース、 豆乳クリームなど、お店でも毎日活用。ハンドミキサーよりコンパクトで、調理中の鍋の中でさっと使えます。

あんなに友達のお弁当箱がうらやましかった私ですが、今では竹のお弁当箱を毎日のように愛用しています。 両親の営む飲食店に興味がなかった私が、いつしか店をもちたいと夢みるようになり、この2月、親子で『まめちゃ』をオープン。どんなメニューを出すか考えたとき、浮かんだのは母の作る体にやさしい料理でした。まめちゃのごはんでお客さまの健康の手助けができたら幸せです。


まめちゃ 
愛知県豊橋市で親子で営むごはんとおやつの店。数十種もの食材を使った体にやさしい料理を提供。 Instagram@mamecha.toyohashi

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