素敵な器を使った朝ごはんコラム、５月担当は「暮らしのうつわ　かまごと」知福さん

こんにちは、兵庫県神戸市で作家さんの器を扱う『暮らしのうつわ　かまごと』を営んでおります知福（ちふく）と申します。この度５月の担当をさせていただくことになりました。どうぞよろしくお願い致します。



さて、まずは店の紹介をさせて頂きます。
神戸市東灘区の阪神、阪急、JRとどの駅からもアプローチして頂ける住宅街にあり、夫婦二人でのんびり営んでおります。30年ほど前に主人が始め、何度か引っ越しを繰り返し、2017年よりこの場所に落ち着きました。
店名かまごとの由来は、器を焼成するための窯、ごはんを炊くための釜、料理を煮炊きするための釜など「かま」に携わる仕事という意味で『かまごと』と名付けました。普段使い出来るうつわを中心に信楽、丹波、笠間、益子の作家さんのものを取り揃えております。うつわで普段の食事を美味しく魅せる、そんなシンプルで素材感がある器をいつでもたくさん見て頂けるようにとぎゅっと詰め込んだ店です。

住宅街にあり見過ごしてしまいそうですが目印はこのタイルの壁。
今ではめずらしくなった釉調のあるタイルを窯元に特注した思い入れのあるタイル塀です。
近くに公園もありますので、小さなお子様がいらっしゃる方も気軽にお越しくださいませ。

わざわざ足を運んでくださるお客様にゆっくりと器選びをして頂きたいという思いから小さなカフェスペースもございます。時折このカフェスペースを使って金継教室やお花のワークショップなども開催しております。

カフェの客席からも器を眺めながらほっと一息して頂けますので、器選びに行き詰ったときは是非当店人気の白玉あんみつや煎茶ラテで癒されてくださいませ。
注文してから茹で上げるぷるぷる白玉のあんみつ、信楽からほど近い朝宮で作られた朝宮茶を使った煎茶ラテ、この時期より始まる自家製蜜のかき氷も人気です。

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