【60代大人暮らし窓リノベ完成編】省エネ&心の充足に一石二鳥でした!

頑張りすぎず心地いい、60代の大人暮らし
2024.08.23

8月も終盤を迎え、年々厳しくなる暑さもあと少しでしょうか。「省エネには窓を小さくするといい」と工務店の方にお聞きしたことで始まった窓リノベ計画。お陰さまでギリギリ夏前に工事が終わりました。

さようなら! 我が家の大きな窓


リビングからウッドデッキに出る掃き出し窓。長年の歪みもあるのか大きな窓は重く、これから指の力が衰えたら開け閉めが大変そう…と気になっていました。


工事前日、鉢や雑貨を片付けて掃除。ガランとしたウッドデッキは思っていたより広く感じました。

 

工事1日目


窓を撤去し、工事が始まりました。元のサッシの枠は残したまま工事が進められます。写真は、お世話になった工務店の塚本さんと大工さん。


木枠ができて小さい方の窓がつきました。スッキリしたデザインですでにいい感じ!


フカフカの厚い断熱材が入ります。今まではガラス1枚だと午前中は特に暑くて真夏は雨戸を半分閉めていました。


ドアがつき外壁にも断念シートが貼られ、工事1日目はここで終了。暑い日でしたが午後からは冷房も使えました。

 

工事2日目


今日は下地材を貼って凹みをパテで埋めてゆく作業。さすがプロは手際がよくてビックリ!


外壁も下地の処理が終わると、だんだん完成後の形がハッキリしてきました。ガラスドアと窓はペアガラスです。

 

工事3日目


壁紙をサクサク貼ってゆきます。自分でもDIYで壁紙貼りを経験しているのでプロの技に目が釘づけ(笑)。


あっという間に壁紙貼り終了。開口部が小さくなるので明るく見えるよう、工務店の方のアドバイス通り白い壁紙を選んで正解でした。

 

工事4日目、完成です!


外壁塗装が終わり午前中には全ての工事が終了。初日以外は静かな工事で、普通に生活できたので特に負担に感じることもなく助かりました。

 

いそいそと家具を配置


部屋側から見たところ。ガラスドアで出入りもスムーズ、窓との配置も大満足です。


テーブルと窓のバランスも最高! 椅子を持ってきて座ってよし、少し離れての眺めもよし、の大好きな場所になりました。

 

おまけ:工事の間は外食で無理をしない


自分が作業をするわけではないけれど、きっと慌ただしいだろうなと工事の間はお夕飯を外で食べようと前から決めていて。こちらは1日目のメニュー。ビッグ海老フライは夫婦で半分ずつ分けて。夫はビールでいい気分(笑)。

できればデザインも素敵にしたい……と昨年12月のコラムでもご紹介した「SETT F.(セットエフ)」さんにお願いして始まった窓リノベ。お陰さまでイメージしていたものが形になり、これから年老いていく中で家での時間がさらに増えても、きっと満たされた気持ちで過ごせると思います。今回、こうしてまたコラムで皆さんに見ていただけたのも嬉しいことでした。どうもありがとうございました。

写真と文/小暮涼子

 

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小暮涼子

Ryoko Kogure

instagram「@ryoko_kogu

肩の力を抜いた自然体な暮らしや着こなし、ちょっぴり気分が上がるお店や場所、ナチュラルでオーガニックな食やボディケアなど、日々、心地よく暮らすための話をお届けします。このサイトは『ナチュリラ』『大人になったら着たい服』『暮らしのおへそ』の雑誌、ムックを制作する編集部が運営しています。

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