タイの万能布「パーカオマー」でつくるバッグ
今日紹介するのはタイの伝統的な織物「パーカオマー」を使ったバッグです。パーカオマーは、タイの人々の暮らしに根付いているチェック柄のストール状の布のこと。現地では腰や頭に巻いたり、荷物を包んだり、インテリアに使ったり、ときには赤ちゃんのおんぶ紐やハンモックになったりと、まさに「万能布」として愛されています。

このパーカオマーの仕入れに向かうのはタイ・バンコクのチャイナタウン周辺にある布の専門店です。お店にはタイ各地から集まった布が、天井に届きそうなほど高く陳列されています。その中から「cholonの雰囲気に合う柄」をテキパキと選び出していきます。チェックの大きさや色の組み合わせ……。「これでバッグをつくったらきっとかわいい!」という直感で選んでいく作業はとても楽しい時間です。


この日訪れたショップでは、店主のお母さんが店で扱うプリント生地を使い、自分で仕立てたという洋服を着ていました。それがとても素敵で「なんてかわいい!」と思わず大盛り上がり。やっぱり布は形になるとますます魅力を増すのだなと嬉しくなりました。

仕入れを終えた帰路はいつも大荷物です。両手に抱えてアトリエ部屋へ持ち帰ることもあれば、たくさん仕入れた時はそのまま郵便局へ行き、日本へ送ることもあります。原色の花飾りが下がった店の写真は帰りに通ったインド人街。圧巻の色使いでかわいい!


仕入れた布は糊(のり)がかかっているため、まず一度「水通し」をします。それから裁断し、縫製へ。写真はバンコクで借りている部屋で布を干しているところ。縫製は日本に帰ってから取り掛かります。


cholonのパーカオマーバッグにはいくつか形があるのですが最近は写真の「ワンショルダーバッグ」をつくっています。
持つとコーディネートのポイントになってくれるような、明るい色合い。とても軽いので、普段使いにはもちろん、折りたたんで持ち歩くエコバッグとしてもおすすめです。


柄のデザインは「チェック1種類」のシンプルなタイプと、4種類のチェックを組み合わせた「パッチワーク」のタイプの2種類があります。
定番のギンガムチェックから、日本にはなかなか見かけない配色のものまで、現地のチェック柄はどんどん新しいデザインへ移り変わっていきます。そのためこのバッグたちとの出会いは一期一会。ぜひお気に入りの柄を日常で楽しく使っていただけたらうれしいです。

Photo:Satomi Matsui(1.2.4.5.6枚目)
<お知らせ>
POPUPイベント
「cholonの旅する雑貨店」
会期:2026年7月17日(金)-7月26日(日)
11:00-17:00 木曜定休
会場:itonowa Life(Itonowalife.com)
・7月17日(金)cholon店主・佐々木智子が在店します
札幌市中央区大通西17丁目1-7 庭ビル 1F
11:00-19:00
日・月曜 定休
https://cholon.website/
instagram:@cholonshop
肩の力を抜いた自然体な暮らしや着こなし、ちょっぴり気分が上がるお店や場所、ナチュラルでオーガニックな食やボディケアなど、日々、心地よく暮らすための話をお届けします。このサイトは『ナチュリラ』『大人になったら着たい服』『暮らしのおへそ』の雑誌、ムックを制作する編集部が運営しています。






























