手仕事のパーツでつくる、カレンシルバーと天然石のアクセサリー
こんにちは。3日目の今日は、cholonのアクセサリーづくりの舞台裏を紹介します。
アジアの旅で私が楽しみにしているのは、布探しだけではありません。市場の奥や街にある専門店で、きらきらと輝く天然石や淡水パール、また独特の魅力のある「カレンシルバー」を探し出すのも、至福の時間です。


カレンシルバーとは、タイ北部に暮らす山岳民族・カレン族が、伝統的な手法でひとつひとつ手づくりしている高純度の銀細工のこと。私が初めてカレンシルバーに出会ったのは、もう20年以上も前のことです。それまで私が抱いていた「上品で、どこか澄ましたシルバーアクセサリー」のイメージとは少し違う、不揃いで素朴な形、そして温かい手作り感に、心を奪われてしまいました。
それ以来、カレンシルバーの仕入れのために、バンコクやチェンマイにある専門店へたびたび足を運んでいます。出会ってからかれこれ20年以上のお付き合いになるお店も。ここのところ、銀や金などの貴金属は世界情勢の影響もあり、ニュースでもとりあげられるほど価格の変動が続いています。大好きな、cholonのものづくりになくてはならない素材ですから、これからも安定して私たちの手元に届いてほしいと願うばかりです。



仕入れの際は、連になったシルバービーズや、小さなチャームをひとつずつ吟味して選んでいきます。そうして集めたパーツたちをアトリエの机にずらりと並べ、「どんなふうに組み合わせようかな」とあれこれ試作をするのは、何より楽しいひとときです。


また、天然石や淡水パールを探すときは、専門店が多く集まるバンコクの問屋ビルへ出かけます。
そこには圧倒されるほどの量の石やパールが並んでいます。通い始めた頃はあまりの量に目移りしましたが、だいぶ慣れてきたので今はもう大丈夫。「これを作りたい」という具体的なイメージがあるときは、その材料を目指して迷わず歩きます。それ以外にも歩きながらピンとくる素敵な材料に出会ったら、ひらめきを信じて仕入れ、ストックしておくことも。何度も通ううち、たくさんの材料の中からcholonにぴったりなものがすっと目に入るようになった気がします。



そうして出来上がったアクセサリーたちを店頭にディスプレイすると、パーツのとき以上に、どこかいきいきとして見えます。


材料を選び、手を動かして形にし、お店に並べること。そして、それをお客様に気に入っていただけること。身につけてくださったときの笑顔に出会えることは、私の何よりの喜びであり、ものづくりの原動力になっています。



店頭やオンラインショップ、ポップアップイベントなどでぜひご覧くださいね。
そして最後にもうひとつ。cholonではアクセサリーをお渡しの際、オリジナルの巾着に入れています。この巾着はインドのブロックプリントの生地で洋服をつくったときに出るハギレを利用しているため、その時々によって柄が変わります。お買い上げいただいた後も、アクセサリーポーチや小物入れとして使っていただけたらうれしいです。


さらに、近々新しく「布貼りのギフトボックス」も登場する予定です。「こんなギフトボックスがあったらいいな」と思い立ち、これも試作を重ねるうちに楽しくなってしまい、数十個も量産してしまいました。「欲しいものはまず自分の手を動かしてつくってみる」という私の性格がよく現れているなと、自分でも少し笑ってしまいます。写真は最初につくったサンプルです。どうぞお楽しみに。

<お知らせ>
POPUPイベント
「cholonの旅する雑貨店」
会期:2026年7月17日(金)-7月26日(日)
11:00-17:00 木曜定休
会場:itonowa Life(Itonowalife.com)
・7月17日(金)cholon店主・佐々木智子が在店します
札幌市中央区大通西17丁目1-7 庭ビル 1F
11:00-19:00
日・月曜 定休
https://cholon.website/
instagram:@cholonshop
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