四角のかたち「yumiko iihoshi porcelain（ユミコイイホシポーセリン）」

～「ViVO,VA（ヴィヴォ、ヴァ）」より vol.15 ～

「yumiko iihoshi porcelain（ユミコイイホシポーセリン）」このコラムでの二度目のご紹介は四角いお皿 “rectangle（レクタングル）” 。焼き魚を乗せられるような器を という話から始まってできた器のシリーズです。まさに焼き魚が乗るような細長い形と、取り皿としても使いやすい長方形。予測できないカーブからなる、四角いかたちが３型です。

白い器の質感は、ガラス質のような艶のある “tsuya（ツヤ）” と、ざらっとした落ち着いた雰囲気 “mat（マット）” の２種類。均一な器に見えるかもしれませんが、ひとつひとつにわずかな手の跡が、個体差として残ります。

縁まで丸みを帯びていて、まるで水滴のようなやわらかい輪郭。器がテーブルに並ぶ姿は、独特のリズムが感じられます。

器が揃えば、テーブルの上もまとまるもの。白い色が清々しく、お料理の色を引き立ててくれます。お客さんが遊びに来た時にも、またご家族分揃えても。食器棚の負担にならない収まりの良さも嬉しいですね。

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