大人服×伊勢丹イベント、カフェブースもお見逃しなく!

【特集】大人になったら、着たい服@伊勢丹新宿店「大人のこれから」
2019.10.24

こんにちは! 編集部のインスタ担当・ウメダです。明日、10月25日(金)からいよいよ「大人になったら、着たい服@伊勢丹新宿店」が始まります。そこで本日は、あまり情報をお届けできていなかったカフェスペースについて“直前スペシャル”としてご紹介します。秋冬のお洋服やバッグ、靴、ジュエリーなど、見て、試着して、じっくり考えて……そんなときは、こちらのカフェブースへどうぞ。休憩はもちろん、焼き菓子など持ち帰れるメニューもありますので、お土産にもおすすめですよー。

 

カフェ1 「DENQUINA TO GO(デンキーナトゥーゴー)」


兵庫県の夙川・苦楽園エリアからはるばる出張してくださるのは「デンキーナトゥーゴー」。今回 初出展となる「DEN PLUS EGG」の社員食堂としてスタートし、現在は誰もが立ち寄れるカフェとして、近隣の人々に愛されるスポットになっています。より良い食の在り方を長年模索してきた、料理長・森本由美さんについては、「大人になったら、着たい服」最新号で取材させていただきましたので、そちらの記事もぜひ、ご覧くださいね。

 

s-morimoto
「大人になったら、着たい服 '19-'20秋冬」にご登場いただいた森本由美さん。子どもの食育を機に料理を仕事に。「食べることも、おしゃれも、そして仕事も、大切なことはみんな同じ」というメッセージをいただきました。photo:岡田久仁子


「デンキーナトゥーゴー」のブースでは、“大人のたまごサンド”を召し上がっていただけます。パン好きの一田憲子さんも絶賛したたまごサンドは、佐賀県の平飼いたまごを使用。豆乳マヨネーズとの相性が素晴らしく、試食した際には一田さんと二人で歓声を上げました。笑


s-デンキーナ 


そして苦楽園といえば、「大人服」でおなじみ「パーマネントエイジ」のホームタウン。同じく苦楽園にあるビストロ「エスキーナ」(「デンキーナトゥーゴー」のケーキやコーヒー豆はこちらのお店が提供しています)の高井さんご夫妻とのスペシャルコラボが実現しました! 「パーマネントエイジ」林 行雄さん描き下ろしのエチケットがついたカフェオレベースと、多佳子さんお気に入りの焼き菓子の詰め合わせを、今回のイベント会場限定で販売します。苦楽園の人気ショップの味を東京で買えるチャンス。こちらもお見逃しなく。

IMG_1721
「パーマネントエイジ」×「エスキーナ」のコラボで作ったカフェオレベース。エチケット(瓶のラベル)は、林 行雄さんの描き下ろしです。こちらと「エスキーナ」の焼き菓子詰め合わせは「パーマネントエイジ」「デンキーナトゥーゴー」の両ブースで販売します。

 


カフェ2 「Uf-fu(ウーフ)」


“紅茶キング”こと、大西泰宏さんの店「ウーフ」が今年も「大人服」のイベントに来てくださいます。代表の大西さん自らがインド、スリランカ、台湾、ネパールなどに足を運んで茶園を巡り、実際に味を確かめて輸入・販売している紅茶専門店。2年前、はじめて「ウーフ」の紅茶を飲んで、衝撃を受けた話は以前にも「暮らしとおしゃれの編集室」で書きました。さわやかでありながら、香りと味わいに奥深さがあって、自分の内側まで浄化されるような気持ちになったことを今でもよく覚えています。

 

その「ウーフ」の紅茶の魅力を教えてくださったのが、島根県のセレクトショップ「ダジャ」ディレクターの板倉直子さんです。今では「ダジャ」でも、「ウーフ」の茶葉を取り扱うほど、ほれこんでいらっしゃいます。

s-onishi

「ウーフ東京」での一コマ。板倉さんの著書「頑張らないおしゃれ」では、大西さんにも登場いただき、紅茶の魅力について語っていただきました。photo:岡田久仁子

 

今回は兵庫県・夙川の名店「ミッシェルバッハ」で10年間修業をし、昨年独立した芦田真理子さんが「ウーフ」の紅茶に合わせた焼き菓子もご用意くださいます。単身、関西から上京し、東京・調布に小さなアトリエ兼ショップ「LEIRION(レイリオン)」を開いた芦田さん。私もショップを訪ねてお菓子をいただきましたが、タルトなど”粉”の焼き加減が絶妙なのは、さすが「ミッシェルバッハ」仕込み。さらにひとつひとつのお菓子が大きすぎず、小さすぎず大人にぴったりのサイズ。

「味はもちろん、見た目やお菓子そのものが放つ空気感など、細部にこだわったお菓子を作りたい」という芦田さんのお菓子と「ウーフ」の紅茶のペアリングをお楽しみくださいね。



s-IMG_1137
お菓子作りから梱包、発送まで全ての作業をひとりでこなす芦田さん。「展示会でのケータリングなど、オーダーメイドのお菓子作りにも挑戦したくて、東京に出てきました」

 


カフェ3 「cafe634(カフェムサシ)」


「カフェ634」の存在を教えてくださったのは、「アール」の小松貞子さんです。児玉健太朗さんと奥さまの裕美さんが昨年まで、東京・東銀座で営んでいたこのお店を、「編集部からも歩いていける良いお店」として勧めていただきました。

千葉県の農家から直送された、旬の野菜たっぷりのランチは、昼どきから夕方までいただけて、近隣で働く人々の、まさにオアシスのような存在でした。私もたちまちファンになり、社員食堂のように通っていたのですが、昨年、児玉さんのご自宅に近い大田区洗足池に移転、この夏1周年を迎えました。

 

s-IMG_1694
洗足池の商店街にある「カフェ634」。モーニングからランチ、午後のお茶、月1のディナー営業と、「銀座時代よりも”暮らしの中の店”になりましたね」と店主の児玉さん。


「洗足池では、子育て中のお母さんや、会社をリタイアした男性などがよく来てくださいます。銀座時代より、時間がゆっくり流れるのでご提供するメニューも変わりました」。お茶の利用が増えたため、甘いものや持ち帰り用の焼き菓子のバリエーションも増えているそう。

s-IMG_1703今回のイベントでは、焼き菓子の中でもいちばん人気の「レモンパウンド」をはじめ、コーヒーに合う焼き菓子を数種類と、コーヒー豆をご用意くださいます。

 

s-IMG_1709
児玉健太朗さんと奥さまの裕美さん。健太朗さんは中学校の先生から会社員を経て、「カフェ634」をオープン。14年目の昨年、東銀座から洗足池へ移転した。

 

私が「カフェ634」のファンになったのは、料理やお菓子の味はもちろんのこと、児玉さんの仕事への姿勢を尊敬するからです。「カフェ634」のホームページには、こんな言葉が綴られています。

 

「自分たちが毎日食べたい飲みたいと思える、
   飾らないけれどきちんと美味しいものを
   素材にこだわって作っています」

 

移転して以前より小さくなった店内には、モーニング目当てに近所の人が次々と訪れていました。パンもジャムも自家製、それにスペシャリティコーヒーがついて650円。驚くほどリーズナブルな価格は、サンダルばきでふらりと立ち寄れる、生活の中の店でありたいという児玉さんの思いが込められています。

 

「店を小さくした分、以前より自分たちがやりたいと思っていたことができるようになってきました」と話す児玉さん。自分に嘘をつかず、正直に。その姿勢がお店の隅々にまで貫かれていてとても心地よく、私もこんな風に仕事をしていきたいと改めて感じました。

 


物流網の発達や、デジタル技術の進化によって、遠くの土地の物が手軽に手に入る時代になりました。便利な世の中になったのは有難いけれど、食品さえも“どこかで誰かが調理したもの”を意識せずに、口にすることにふと、不安を覚えることもあります。だからこそ「この人が作っている」という信頼と安心をもって食を楽しめるのは、幸せなことですね。

 

今回のイベントでは、普段取材でお世話になっている先輩たちにご縁をつないでいただいて、規模は小さくとも”顔が見える”食のプロの皆さんにご参加いただきます。もちろん、味も折り紙つき。休憩に、お土産用に、ぜひお立ち寄りください。

 

 

イベント初日は、10月25日(金)10:00スタートです。4日間限定のイベントで、商品数にも限りがありますので、気になる方は早めにご来場くださいね。

「ただいま、会場はこんな様子です」といった情報も、当編集室のスタッフが現場からリポートしてまいりますので、「暮らしとおしゃれ編集部」公式Instagramもフォローしていただけたら嬉しいです。

皆さまのお越しを、スタッフ一同、心からお待ちしております!

 

 

【特集】大人になったら、着たい服@伊勢丹新宿店 「大人のこれから」

第1回 「大人のこれから」にほしいもの、このイベントで揃います!

第2回 伊勢丹×大人服イベントの先行発売商品はコチラ!

第3回 気になるあの人に会える! トークショーも開催

第4回 秋冬にほしいアイテムが、伊勢丹新宿店に大集合!

 

大人になったら、着たい服

@伊勢丹新宿店 

「大人のこれから」

 

伊勢丹新宿店

1025日(金)~1028日(月)

本館6階=催物場

本館4階=ライフ&スタイル

*6階は10月28日(月)18:00終了、4階は20:00まで。

*イベント内容が変更になることもございます。あらかじめご了承ください。

【お問い合わせ】

伊勢丹新宿店 

☏03-3352-1111(大代表) 

http://www.isetan.co.jp

肩の力を抜いた自然体な暮らしや着こなし、ちょっぴり気分が上がるお店や場所、ナチュラルでオーガニックな食やボディケアなど、日々、心地よく暮らすための話をお届けします。このサイトは『ナチュリラ』『大人になったら着たい服』『暮らしのおへそ』の雑誌、ムックを制作する編集部が運営しています。

ページトップ